アルコール依存症の男が父親を半殺しで逃走 親族は「舞い戻る前に捕まえて」

酒に溺れてはいたものの、暴力的とは程遠かった男。にもかかわらず、態度が急変。父親を狙い、凶行に及んだ。

アルコール依存症
(KatarzynaBialasiewicz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

酒を好きなだけ飲む生活から抜け出せずにいた男が、「死にたい」と騒いで家族に心配をかけるように。そしてついには理性を完全に失い、熟睡していた父親の頭を農具で叩き割ろうとした。


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■自殺しようとした男

タイのブリーラムで暮らす男(39)が、アルコールに溺れ立ち直れずにいた。家族・親族も心配していたというが、泥酔しても暴力をふるうことはなかったため、様子を見守るしかなかったようだ。

だが少し前に男は「死にたい」「俺を殺してくれ」と大騒ぎし、木の枝で首を吊ろうとして家族を驚かせた。そのときは男の体重を支えきれずに枝が折れ、地面に落下しただけで死にきれなかったという。

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■父親を半殺しに

男はその頃から様子がよりおかしくなり、先日は家で眠っていた父親(61)を急襲。クワを振り上げ、力任せに後頭部を打った。

頭を抱えてうめく父親を見ても男はひるまず、攻撃を繰り返そうとしたという。

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■男の逃走