妻が受けた強姦被害で悲劇の連鎖 夫が妻を殺害し首つり自殺

妻が強姦被害を受け、大ショックを受けた夫。もはや妻の立ち直りを支える気力さえなかったとみられ、夫は死を選んだ。

首吊り自殺
(Andranik Hakobyan/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

つらい目にあった妻に寄り添う立場にあった夫は、事件による精神的ダメージで憔悴。まだ小さな息子がいたにもかかわらず、取り返しのつかない行動に出てしまった。


関連記事:出会い系で見つけた男性との同性愛不倫から妻に高額保険金かけ殺害 夫に実刑判決

■強姦被害を受けた妻

インドで暮らすある男性(28)には、妻(26)と幼い息子(7)がいた。

この一家の幸せな暮らしを、8月15日に発生した強姦事件が狂わせた。被害を受けたのは男性の妻で、男性がたまたま留守にしている間に襲われてしまったとのこと。加害者は同じ村で暮らす複数の若者とみられ、それを知った男性はひどく動揺した。

この事件で誰よりも傷ついたのは妻だったが、男性も立ち直れないほどの衝撃を受け、耐え難い屈辱感にさいなまれていたという。

関連記事:「息子が欲しかった」という夫 娘2人を産んだ妻を姑・小姑と殺害か

■無理心中を決意

あまりにも大きな衝撃を受け「もう死んでしまいたい」と考えるようになった男性は、まずは妻を殺害してから自殺しようと決意。

家族にはすべてを知らせておくべきと考えたらしく、「10代の男2名に妻を犯されました」「この屈辱に僕は堪えられないのです」という内容の手紙を執筆。その上で罪のない妻を鋭利な凶器で刺し殺した男性は、自宅で首をつりそのまま死亡した。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■幼い息子が遺体を発見