交際相手を強姦した容疑で逮捕された男 保釈後に女性を殺害し自殺

潔白を主張していた男が、強姦被害を訴えた女性のもとへ。法の裁きを待つ前に、取り返しのつかない罪を犯した。

ストーカー
(MachineHeadz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

付き合い始めて数ヶ月の女性に性的暴行を加えた容疑で収監されていた男が、保釈後に女性を殺害。そのまま逃走を試みるも断念し、自殺した。男の遺族と弁護団は、最悪な結果を受け大きなショックを受けている。


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■恋人から強姦容疑者に

米国・バージニア州で暮らしていたある男(33)には、ベネズエラ出身の恋人(31)がいた。

しかし2019年10月のこと、恋人は警察に連絡し「アパート内で彼に強姦された」「首を絞められもした」などと主張。男は同月21日に出頭し12月に開かれた裁判には容疑者として出廷したが、罪を認めることはなかった。

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■新型コロナの影響で保釈

今年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大が米国内の拘置所や刑務所でも極めて深刻に。そのため弁護団が「このままでは弁護士も容疑者も感染する可能性がある」「次の裁判までどうか保釈を」と正式に要求。それが認められたことから容疑者は保釈金を支払い、ようやく拘置所をあとにした。

このとき容疑者は「弁護団、もしくは裁判所職員と会うとき以外は自宅を出てはならない」と命じられたが、その約束を守ることはなかった。

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■女性を殺害し逃走