「元夫を50万円で殺して」 偽の殺し屋サイトに連絡した女を逮捕

「人殺しを請け負います」という殺し屋サイトの内容を信じ、連絡を入れたある女。この女が殺したいほど憎んでいた人物は、元夫だった。

1万円札
(st-palette/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

お金を支払ってもいいから、元夫を殺してほしい。そう考えた50代の女がインターネットで殺し屋サイトを見つけ、そこでヒットマンとの接触を試みた。


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■殺し屋サイトに連絡

米国・ミシガン州で暮らす51歳の女は、「いっそ死んでほしい」と願うほどある人物を憎んでいた。

それは、女がかつて深く愛した元夫。結婚生活の破綻を経て元夫の死を願うようになった女は、インターネット上にある殺し屋サイトを発見。さっそく殺害依頼フォームを送信し、元夫を殺してほしいと要求した。

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■おとり捜査の開始

女からの連絡を受け驚いたサイトの運営者は、「この女は本気で元ご主人の死を願っている可能性が高い」と考え通報。

そこで、ある警官がさっそく殺し屋になりすまし、女に連絡。女の地元にある駐車場を待ち合わせ場所に決め「ぜひ会いましょう」と呼び出し、本人から直接話を聞きだす作戦を立てた。

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■女の身柄確保に成功