『スッキリ』劇場クラスター、観客のありえない行動の数々に騒然

東京・新宿区で発生した「劇場クラスター」。番組の取材に応じた女性が明かした一部観客らの行動に、衝撃が広がっている

■客のモラルを指摘する声

出演者や関係者、観客の感染が相次いで報告される中、主催者側の感染症対策のずさんさが指摘されているが、『スッキリ』の放送を受けて「劇場クラスター、出待ちしてサインや握手求める観客も悪いだろ」「客に大いに問題ありじゃないか」など、客側のモラルを指摘する声も続出。

また、「聞けば聞くほど運営側も客も危機感なさ過ぎ」「店側も悪いけど客も悪い」と、お互いに意識が薄かったのではないかとの声も目立つ。


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■加藤「経済を回さないと…」

報道に際し、加藤浩次は「経済を回さないと、食べていくのにも困るという方々がいる」とコメント。

経済活動を再開させれば「(感染者数が)増えるのはしょうがない、感染してしまうことはあるかもしれない」としつつ、今回の劇場クラスター発生について「どういったことが行われていて、どういったことがずさんだったのか、行われていなかったのか。そこを検証していかないと、これから舞台をやる方たちが同じことを繰り返してしまう可能性がある」と、今後の影響を考え、しっかりと検証・原因究明をしていくことが重要ではないかと訴えた。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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