カンニングがバレて逆ギレ ハンマーで学長を半殺しにした男子学生を逮捕

やってはいけないことをしておきながら、それを指摘され激怒したある大学生。苦い気持ちと失意は、やがて抑えがたい憎悪となった。

ハンマー
(Zephyr18/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

試験で良い点を取り合格したい。その気持ちは強かったものの勉強不足だったとみられる男子大学生が、カンニング行為に走った。それが見つかってしまうと、反省するどころか苛立ちを募らせ、見抜いた関係者たちを強く恨むように…。


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■大学でのカンニング行為

インド・オリッサ州ブバネーシュワルの学校で科学の学士号取得を目指していたある男子大学生が、約6ヶ月前に行われた試験の最中に不正行為に走った。

カンニングをしてでも試験に合格しよう。そんな愚かな行為を見抜いたのは学長だったというが、大学生は反省するどころか逆ギレし、学長を激しく憎むようになったという。そして、ついには強い殺意にまで発展したとみられている。

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■凶器を持ち学長のもとへ

630日のこと、男子大学生は学長がいるオフィスにいきなり突入。手に持っていたハンマーを振り上げると学長に突進し、同じ部屋にいた複数の人たちが「何事か」と凝視するなか、無抵抗の学長を力任せに殴りつけた。

何度も殴られた学長は意識を喪失。そのまま力なく椅子に倒れ込む様子も含め、すべての状況が監視カメラの映像に記録されていた。

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■逮捕された学生