『ハウステンボス』がコロナ徹底対策 「入場できる人の条件」に驚く

長崎の『ハウステンボス』が、長崎県民限定での一部営業を継続することを発表。徹底した感染症対策が講じられている

2020/05/27 16:20

ハウステンボス
(画像はハウステンボス公式ページのスクリーンショット)

ハウステンボス株式会社は27日、運営する長崎県『ハウステンボス』の、入場者を長崎県在住者に限定しての一部営業体制を継続すると発表。徹底した感染症対策に、反響が寄せられている。


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■入場できるのは「長崎県民だけ」

ハウステンボスでは、5月16日(土)より「長崎県在住者限定」という入場制限のもと、大人1,000円、小学生は500円という入場料で、一部施設の営業を再開していた。

当初、5月31日(日)までとされていたが、「まずは県内観光振興から徐々に取り組むこととし、6月19日以降に都道府県をまたぐ観光振興に取り組むこととする」という政府の発表を受けて、6月1日(月)から6月18日(木)まで、長崎県在住者限定での一部営業を継続することを決定したという。

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■入場時には身分証、マスク着用も必須

なお、入場時には長崎県在住であることを証明できる身分証明書(運転免許証、保険証、公共料金の請求書、自宅宛に届いた郵便物等)の提示が必要になる他、長崎県在住者であっても、2週間以内に長崎県境を超える旅行や帰省をしていない、2週間以内に発熱や風邪などの症状がない人に限られる。

入場時にはマスク着用も必須となるが、25日に発表された日本小児科医会の見解を踏まえ、2歳未満の乳児はマスク着用不要。最新情報に基づいた対応が取られている。

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■来場客への細やかな心遣いも