闘犬だったフレンチブルドッグが暴走 愛情を注いだ飼い主を噛み殺す

闘犬として利用されていた犬を引き取り、大事に世話していたある女性。しかし犬は女性に襲いかかり、致命傷を負わせた。

フレンチブルドッグ
(isabellaguran/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

悲しい過去がある犬を受け入れ、「ずっと大切にしてあげたい」と願っていた女性。その女性があるとき犬に襲われ、必死に逃げたもののそのまま帰らぬ人となってしまった。


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■犬を引き取った女性

米国・イリノイ州で暮らしていたリサ・アーソさん(52)は、犬好きのとても優しい女性だった。

リサさんは、かつて闘犬として利用されていたフレンチブルドッグがいると知り「飼い主になりお世話します」と申し出たという。自宅にはすでに1匹のフレンチブルドッグとボーダー・コリーがおり、恋人とも同棲していて、大好きな存在に囲まれ満たされた暮らしをしていたようだった。

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■気性が荒かった犬

どの犬も大変可愛がっていたリサさんだが、闘犬として飼われていたフレンチブルドッグは異常に気性が荒かった。

1ヶ月前にはリサさんの恋人にいきなり襲いかかったことから動物保護施設に送られたが、リサさんはその後に施設を訪問。「ここでは問題行動はありませんでした」と聞き、「犬を連れて帰らせて」と頼み込み、再び自宅に連れて帰ったという。

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■血まみれで逃げ出した女性