スマホゲームで負けた少年がブチ切れ 弟をメッタ刺しにして殺害

ゲームが原因でひどく取り乱した少年が、取り返しのつかない罪を犯してしまった。

スマホゲームで怒る少年
(vitapix/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

取り乱し荒れ狂った少年が、幼い弟に襲いかかった。何度も刺された弟は、そのまま死亡。このとき母親はたまたま留守にしていたため、息子の蛮行を食い止めることができなかった。


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■ゲームに負けて暴れた少年

ロシアの都市ドゥディンカのある少年(13)は、母親とその婚約者、7歳の弟、そして生後半年の妹と暮らしていた。

4月23日には、母親らが妹を連れて祖父母宅を訪問。弟と留守番することになった少年はスマートフォンを使って友達とオンラインゲームで対戦していたが、あっけなく負けてしまい、ひどく取り乱したという。

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■弟をメッタ刺しに

荒れ狂った少年は、家中の家具をひっくり返してめちゃくちゃにした。それでも気がすまず、スマートフォンを折って破壊。小さい弟は兄の荒れようを見て震え上がり、台所に逃げ込んだという。

さらに弟が隠れていることに気づくとナイフを手にし、見つけだすなり15回も刺して殺害した。その後に帰宅した家族が、惨状に驚き通報。ほどなくして到着した警官隊が少年に事情を聴き、殺害動機などを聞き出した。

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■犯行の理由