『オンライン帰省』嫁姑の間で困惑の声が上がるワケ　「夫と子供が…」

1日放送の『ノンストップ！』（フジテレビ系）では、「オンライン帰省」に関する嫁姑問題ついて討論を実施した。

画像をもっと見る

---

■突然のビデオ電話に困惑

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、政府が推奨している「オンライン帰省」。ビデオ通話を利用し、普段より会話が増えてメリットを感じている人は多いようだが、義理の親子の場合は困惑の声を上げる人も。

そこで、番組では視聴者から寄せられた「夫と子供が突然義母とビデオ通話を始めたとき、嫁も顔を出すべきか」という悩みについて話し合った。

突然始められることによって、身だしなみが整っていなかったりと困ることもあるだろう。それを踏まえて、タレントの熊田曜子は「動画は情報量が多いので、（ビデオ通話の時間を）予告してほしいです。そしたらこちらも準備するので」とコメントした。

関連記事:帰省から戻った女性　自宅の「洗面台にあったモノ」に言葉を失う

■事前に時間を伝えるほうがスムーズ？

「準備が整っていないと困る」という「嫁」の意見に対して、「姑」側のコメンテーターとして出演した和泉元彌の母・和泉節子は、「まさに嫁修行でございますので…」と朝から身だしなみを整えておいて、いつ部屋を見られても良いようにしておくべきとコメント。

しかし、お笑いタレントのカンニング竹山は「普通に『帰省』だったら、『日曜日の何時に何時の飛行機で何時に帰ります。何時頃つきます』って言うじゃない？　だからオンライン帰省の場合も『何時何分からやります！』っていう約束をするっていうルール決めたら？」と、突然ビデオ電話を始めるのではなく、事前に時間を設定しておく方法を提案した。

関連記事:結納に母が選んだ振り袖を着ていくと…　「姑が放った一言」に人間性を疑う

■「オンラインのほうが楽」との声も

今回の討論について、SNS上には様々な意見が上がっている。夫と子供が義母とビデオ電話している場面に「出たくない派」の人からは「オンライン帰省で振る舞いって、映り込まない喋らない、しか考えられない」といった声や、「父と子でオンライン帰省中は他の家事に全力をそそいでます」とビデオ通話中の時間を活用して家事に時間をあてるという人も。

なかには「帰省して気を使うより、オンラインのほうが楽」「帰省したくないからオンラインで済ます方法もありそう」と、実際に帰省するよりも、オンライン帰省のほうが気持ち的に楽だと考える人もいるようだ。

関連記事:「帰省ラッシュ」「東京脱出」はフェイク報道だった？　現地を確かめた

■嫁姑関係、うまくいってる？

帰省の時期になると話題に上がることが多い「嫁姑問題」。ちなみに、しらべぇ編集部が全国10～60代の既婚女性576名を対象に調査したところ、全体の48.8％が「姑とは良好な関係を保っている」と回答した。

オンライン帰省を実施する家庭も多いかもしれないが、スムーズにコミュニケーションを取るためにも、どういった形でビデオ電話をするのか話し合っておいたほうが良いのかもしれない。