GW中の自粛に相次ぐ悲鳴 単身赴任の男性は「強制的に帰省すべきか…」

単身赴任をしている人にとって、新型コロナウイルスの影響は絶大なものとなった。

2020/04/26 07:30

頭を抱える男性
(kaipong/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

現在、新型コロナウイルスの影響で、外出自粛どころか帰省までも自粛が呼びかけられている。そんな中『Yahoo!知恵袋』では、「家族に会いたい」と漏らした投稿に注目が集まっている。


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■強行的な帰省はアリ?

現在、東京に単身赴任している投稿主。妻と子供は地方で暮らしており、これまでは毎週末帰省をしていたそうだ。ただ緊急事態宣言の発令を受けて、4月からは帰省を自粛し、「ゴールデンウィークを含めて帰省を見合わせる」予定だった。

しかし、投稿主は「諸外国の状況を見ても新型コロナが5月に収束するとは思えず、(何を以て収束したと言えるかも不透明ですが)収束までは更に数ヶ月以上必要」と知見を語り、「長期化した場合でも一切帰省できないのは個人的にも家族としてもしんどい」とコロナウイルスの影響による、帰省自粛の延長を不安視した。

また、仕事と家事育児を両立させている妻の心配や、自身のメンタルケアも含め、強行的に帰省すべきか否かで、頭を悩ませていた。

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■同じ境遇の人からのエール

正直な話、数ヶ月間の帰省自粛は精神的にもかなりつらいものだろう。しかし、強行的な帰省は自分の家族を危険に晒すかもしれない行為だ。

コメント欄では「感染したら、元も子もない」「帰省の途中に感染してしまい、家族にうつしてしまったら、家族はもっと大変な状況に追い込まれる」といった自粛を呼びかける厳しい声が多く見受けられた。

また、同じ境遇だという回答者からは「どれぐらい長くこの状態が続くのか不安でなんとか会う方法はないかと考えてはしまいますが、より早い収束のためもう少し我慢を頑張りましょう」といったエールも寄せられている。

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■現実的な「帰省方法」は…