ロックダウン中の外出を責められた男 逆切れの末に自ら火だるまに

バイクを没収した警官に、いきなりキレて荒れ狂った男性。あまりにもおぞましい方法で抗議し、病院に搬送された。

炎と男
(Visage/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を防ごうと、多くの人たちが自宅にこもり外出を控えている。それでも外に出た男性が警官に見つかり、責められた末にとんでもない行動に走った。


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■外出を責められた男性

新型コロナウイルスの感染拡大が特に深刻なインドでは、原則として外出が禁止されているというが、ルールを守らない人たちがおり警察も手を焼いている。

先日もバイクに乗った男性(24)を発見しすぐに声をかけたものの、男性は激しく抵抗。「バイクはこの場で没収します」という警官に、素直に従う気配はなかったという。

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■火だるまになった男性

バイクを取り上げられ怒り狂った男性は、警官たちに対し大きな声を上げ「お前たちを殺してやる」とすごんだ。

それでもバイクを返してもらえないと知るなり自らの体に火をつけ、火だるまに。怒りで痛みもかき消されたのか、男性はそのまま通りを歩いて移動。あまりの光景に驚いた近隣の人々や警官が男性に駆け寄り、火を消そうと必死に試みた。

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■消火がすむなり病院へ