猫虐待動画で儲けた中国の大学生 公開謝罪は否認され退学処分に

多くの猫を惨殺し、その様子を公開して儲けていた大学生。謝罪はしたが、世間は男を許さなかった。

野良猫
(VittoriaChe/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

猫を捕まえて皮をはぐなどし、その様子を撮影・公開して金儲けの手段にしていた男がいる。蛮行がばれて謝罪したが、それで許すほど世間は甘くはなかった。


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■80匹の猫が犠牲に

中国で暮らすある男が、動物の動画を撮影・公開し、オンラインで販売していた。撮影対象は通りにいる野良猫。捕まえては皮をはぎ、時には内臓をえぐり出して焼き殺す様子まで撮影するようになっていた。

あまりにも残虐な内容がユーザー間で問題視されるようになり、ついに当局も捜査を開始。男の身元を特定するため動き始めた。

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■男の正体が明らかに

男は2ヶ月の間に、約80匹もの猫を惨殺する動画を公開していたと判明。「大学生ではないか」という情報から調査を進めていた山東大学が「確かにうちの学生です」と認め、身元がばれた男は大慌てで全動画を削除した。

それでも批判が殺到したことを受け、男は謝罪しようと決意。インターネット上に反省文をアップし、騒動が1日も早く収束するよう願った。

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■「許して」と懇願