「天国に行くほうが孫も幸せ」 風呂に沈め溺死させた祖母の告白

幼い孫を殺したものの、「記憶にない」と話した女。それをまるで信じない警察に、女はしぶしぶ真実を明かした。

風呂
(dtimiraos/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

娘が産んだ子供を引き取り育てていたものの、無残にも殺害した女がいる。逮捕された女は巧妙な嘘をつき逃げ切ろうとしたが警察に見抜かれ、ようやく犯行を認めた。


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■娘の子を育てていた女

米国・インディアナ州で暮らすヘレン・マーティン容疑者(56)は、薬物依存症の娘が出産した男の子(4)を引き取り、保護者として世話をしていた。

夫と共に子育てを続けていた容疑者だが、50代後半とあって、孫と過ごす時間は少しずつ苦痛になっていったようだ。

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■浴槽で孫を殺害

3月28日のこと、マーティン容疑者は湯をためた浴槽に孫を入れた。その後は容疑者も湯につかり、孫の頭を無理やり湯に沈め殺害。

湯の中に孫を放置したまま外出中の夫に電話をかけ、「孫を殺した」と明かした。これに驚き慌てて帰宅した夫が浴槽から孫を引っ張り出したが、すでに手遅れの状態だったという。

夫の通報を受け駆け付けた警官隊に、夫は「妻の犯行です」と断言。この夫の言葉が決め手となり、容疑者はその場で逮捕された。

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■記憶喪失を主張