タトゥーを眼球に入れ片目が失明 被害女性が施術担当者を告訴

白目にタトゥーを入れた女性が、片目の視力を完全に失った。全盲になる可能性もあるという女性が、心境を告白している。

失明
(deeepblue/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大好きなミュージシャンと同じように、白目に濃い色のタトゥーを入れたい。そう願いタトゥーショップに行った女性が、痛い思いに耐えた末に片目の視力を失った。全盲になる可能性が高いという女性は、今どのような思いで暮らしているのか。


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■白目にタトゥーを入れた女性

ポーランド・ヴロツワフで暮らす女性(25)には、お気に入りのラッパーがいた。タトゥーで白目をダークカラーに変えたそのラッパーは女性には魅惑的に見えたといい、いつの間にか「私も白目を黒くしたい」と望むようになったという。

そこで思い切ってタトゥーショップに行った女性は望み通りに白目に黒色のインクを注入してもらったが、直後は痛みがひどく不安が募ったとのこと。

そこで施術担当者に「ものすごく痛い」と伝えたが、「痛くても当然」「痛みが引くまで鎮痛剤を飲んで我慢して」というアドバイスしか受けられなかったという。

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■片目を失明

それからは症状が悪化するばかりで、施術から数年が経過する今では片目が全く見えない状態とのこと。またダメージがあまりにも大きいことから現時点では医師団もお手上げ状態で、いずれはもう一方の目も完全に視力を失う可能性があるという。

ちなみに女性の白目にタトゥーを施した人物の主な仕事は、ピアスの穴をあけること。女性の白目に注入したインクも「皮膚用のタトゥーインクだった」と地元メディアは伝えている。

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■裁判沙汰に発展