性別適合手術で医療ミス 望まない施術が行われ同意書を改変

手術を受け体を男性に近づけることを望んだ元女性が、医師らのミスにより望んでいない手術までされていた。

医療ミス
(BernardaSv/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

男性になるために手術は受けたものの、元女性は術後しばらくして衝撃的な事実を知り、ひどいショックを受けたことが話題になっている


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■男性になろうとした元女性

「男性になりたい」と願い、いつかは手術を受けたいと希望していた元女性がいる。

その目標に向け、2014年に男性としての暮らしを開始。名前を変え、ホルモン療法などに踏み切ったのもその時期だったという。

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■手術の同意書を確認

2016年10月に、元女性はロンドンの有名クリニックで子宮摘出と陰茎形成術を受けることに。この手術の前に見せられた同意書には、それぞれの手術名がしっかりと記載されており、それに署名していた。

手術から1週間が経過し落ち着いたころ、元女性は膣が切除されていると気づき愕然。その部分は残しておきたいと考えていたため無断で切除されたショックは大きく、精神的にひどいダメージを受け号泣したという。

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■術後に知った事実