棒高跳びの練習中に惨事 棒が股間を直撃して貫通した選手のその後は…

「よし、うまく跳べた!」と思った瞬間、ポールの先端が股間を直撃。その後に機能は回復したのか…?

棒高跳び
(moodboard/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

多くのスポーツに「危険はつきもの」と言われるが、棒高跳びも時にはひどい怪我の原因になる。練習中に起きた事故で負傷したというある学生は、想像もしていなかった展開ゆえに度肝を抜かれ、思わず絶叫したという。


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■練習中に起きた事故

昨年9月のこと、米国・ユタ州のブリガムヤング大学に通うザック・マクウォーターさん(21)が、コーチでもある父が見守るなか棒高跳びの練習に励んでいた。

その様子を、父はビデオで撮影。ザックさんは勢いよく走り、ポールの反発力を利用して高く跳びあがりそのままバーを越えるはずだった。

だが素晴らしい跳躍をみせた直後、ポールの先端がザックさんの急所を直撃。あまりにも痛い目にあい、ザックさんは思わず悲鳴を上げた。

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■陰嚢を直撃

急所を直撃したポールの先端は、ザックさんの陰嚢を裂きそのまま貫通してしまった。ザックさんの叫び声に驚きすぐさま駆け寄った父親はたまたま泌尿器科医で、「息子の陰嚢が裂けた」と確認するなり病院に搬送。傷の手当てと裂けた部分の縫合を終えたという。

このとき「裂けた部分を18針も縫うはめになった」というザックさんだが、幸いにも命にかかわる怪我ではなかった。

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