対戦相手の股間をガブリッ サッカー選手に5年のリーグ活動停止処分

男同士のケンカが激化した際、片方が理性を失ってしまうとこんなコトも…!

2020/02/25 07:45

倒れているサッカー選手
(suman bhaumik/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

サッカーの試合後、選手間のトラブルにより激しい口論が発生。対戦相手の急所に野蛮な攻撃で重傷を負わせた1名が重い処分を受けた。


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■スタジアムの駐車場で…

この事件はルクセンブルクとの国境に近いフランス北東部のモーゼル県で起きた。

昨年11月17日、アマチュアチームのSC テルヴィル対AS スートリッシュの試合があるスタジアムで行われ、両チーム1-1の引き分けに。ところが試合後、両チームの選手数名が駐車場で衝突を繰り広げた。

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■激痛と大出血のなか病院へ

激しい口論はやがて恐ろしい暴力行為に発展。ある時、スートリッシュの選手が相手の股間に噛みついた。

激痛に悶絶しながらテルヴィルの選手は病院に運ばれたが、局部を10針も縫うほどの大怪我で4日間の休養が必要となり、半年間にわたりサッカーが出来なかったという。

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■5年間リーグ活動停止

この件について審議してきたモーゼル県サッカー協会の裁定委員会は、加害者の選手に5年にわたるリーグでの活動停止をこのほど言い渡した。

またテルヴィル側に対しても、選手たちにスートリッシュ側を激昂させる発言や治安を乱す行為があったとして、200ユーロ(日本円にして約24,000円)の罰金を支払うよう命じている。

被害者のプライバシーを守るため、また加害者にも復帰の可能性があるため、両者とも氏名などは公表されていない。


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■噛みつきグセがある選手も

プロ・サッカー界でも同様のアクシデントは起きている。

ウルグアイ代表でFCバルセロナ所属のルイス・スアレス選手は、リヴァプールFCに在籍していた2013年、当時チェルシーFCに在籍していたブラニスロフ・イワノビッチ選手の腕に噛みつき、10試合出場停止の処分をくらっていた。

2014年のワールドカップでもその行為を繰り返したスアレス選手は、今ではサッカー界の問題児となっている。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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