日本のGDPがマイナス成長 なぜか「ゴキブリ」がトレンド入りしてしまう

ツイッターのトレンド入りを果たした「ゴキブリ」。なぜ急に注目されたかというと…。

2020/02/17 17:40

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(R-J-Seymour/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

国内および各地域で注目されているキーワードが手軽に確認できる、トレンド機能。流行のリサーチを兼ねて、小まめにチェックしている人も多いだろう。

ところが17日、突如「ゴキブリ」というパワーワードが浮上し、多くのツイッターユーザーに衝撃を与えているようだ。


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■一体どうして…

トレンド機能は単純に「多くの人が呟いているワード」を引っ張り出してくるため、「なぜ注目されるに至ったのか」という原因は各々のユーザーが確認しなければならない。

そこがトレンド機能の面白さでもあるのだが、ゴキブリがトレンド入りを果たしたことで、何となく落ち着かなくなった人はかなり多い。急浮上の原因は、まさかの国内総生産(GDP)と関係があるようだ。

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■ゴキブリとGDP

一定の期間内に国内で産み出された付加価値の総額を表すのがGDP。一見するとゴキブリとは全く縁がないように思えるが、内閣府が17日に発表した内容によると、2019年の10〜12月期のGDPは前期比で1.6%減少となり、「5四半期ぶり」のマイナス成長となった。

一部の報道メディアでは「5期ぶりのマイナス成長」と表現したため、「ゴキブリのマイナス成長」と聞き違えた視聴者が続出。一気にトレンド入りを果たすことに。

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■「期待したのに…」と悲しみの声続出

ネット上では「今年はゴキブリ少ないんだと思って喜んだら、全然違うニュースだった…」「ゴキブリいなくなると思って期待したのに、悪いニュースじゃん…」といった悲しみの声が続出している。

ただの勘違いでなく、良いニュースだと思っていたら「じつは悪いニュースだった」というのが大きなショックとなったポイントだろうか。


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■ゴキブリへの恐怖心

「人類の最大の敵の1つ」といっても過言ではないほど忌み嫌われているゴキブリ。ちなみに、しらべぇ編集部が以前、全国20〜60代の男女1,477名を対象に調査したところ「ゴキブリを退治できる」と答えた勇者は全体の51.0%と判明している。

性年代別の回答を見ると、女性より男性のほうが果敢に退治に乗り出しているようだ。

ゴキブリ退治性年代別グラフ

似ているようで、全く関係なかったトレンド入りの背景。ゴキブリのマイナス成長も、将来的にはいつか実現してほしいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)

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