「犬に襲われた隣人を救いたかった」 男性の撃った矢が隣人を直撃し死亡

優しい人柄の男性が、犬に襲われた隣人を救出しようと決意。だがその結果はあまりにも悲惨だった。

ピットブルテリア・犬
(undefined undefined/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ピットブルに襲われ悲鳴をあげる隣人を、「どうしても助けてあげたい」と考えた男性がいる。しかし親切な男性は隣人救出に失敗しただけでなく、図らずも隣人の命を奪ってしまった。


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■犬に襲われた隣人

米国・マサチューセッツ州で暮らしていた男性(27)が、飼っていた二匹のピットブルに襲いかかられるという恐ろしい出来事があった。

二匹とも雄の成犬で力は相当強く気性も荒かったとみられ、襲われた男性は思わず絶叫。「お願い、助けて!」「犬を撃ち殺してくれ!」という男性の叫び声が響き渡り、これに驚いた数名がただちに通報したという。

しかし同じアパートで暮らす男性は、恐怖に満ちた叫び声から「警官隊の到着を待つ余裕はない」と判断。すぐにクロスボウ(弓)を手に取り、隣人を救助しようと現場に向かった。

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■救おうとした男性

隣人が慌てて別の部屋に避難するのを見届けた男性は、一匹の首に矢を命中させることに成功。

それでも犬は死なず、矢は犬の首を貫通し隣人と犬を隔てていたドアをも貫いた。その直後に矢は避難していた隣人を直撃し、これにより致命傷を負った隣人は命を落としてしまった。

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■警察が犬を射殺