「3人目はいらない」 妊娠した妻を性交中に殺した夫が自殺図る

妻の妊娠を知り「激しく動揺した」という20代の男。その結果おぞましい殺害に及んだのは、妻との性交の最中だった。

■突然の殺意

しかし、その間も夫の心は揺れ続けたのか、ついには「殺すしかない」と思い立ち近くにあった刃物を手に。何度も妻の体に突き刺したあとに首を切りつけ、深く愛していたはずの妻をお腹の胎児ごと殺害した。

夫はその後ほどなくして自分の首、さらには両手首をナイフで切りつけ重傷を負ったが死にきれず、妻を殺した容疑者として警察に身柄を確保された。


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■長引いた取り調べ

取り調べのなかで、夫の主張は二転三転し捜査は難航。しかし、身柄確保から6週間が経ったころに夫はようやく容疑を認め、殺害に至るまでの経緯を明かした。

21歳にして幼児をふたり育てていただけに、経済的には厳しかった可能性もある。

しかし、親でありながら「妻と無理心中するしかない」との決断にいたるとはあまりにも無責任だ。母を亡くし父を逮捕された幼い子供たちに同情する多くの人たちからは、「なんて子供じみた男」「親としても人間としても最低」と痛烈な批判が噴出している。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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