残酷なゲームの影響か? 6年生男児が教師を銃殺し自殺

死者2名、そして負傷者6名。小学生が起こした恐ろしい事件に、多くの児童と親たちが震え上がった。

子供・銃
(DmitriMaruta/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

成績が良く学校でも問題を起こすことのなかった少年が、銃を持ち学校へ。驚くような事件を起こした末に、自らの命を絶ったと報じられた。少年の心の闇、そして学校で起きた大惨事に、多くの教育者、子供たち、そして保護者たちが衝撃を受けている。


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■ある小学生の決意

メキシコにある小学校に通っていた6年生男児(11)が、先日なんと銃を2丁持ち登校した。男児は学校に到着するなり級友たちに対し「ついにこの日が来た」と述べ、ほどなくすると教師の許可を得てトイレに向かったという。

しかし男児が15分経っても教室に戻らなかったため、心配した教師が様子を見に行った瞬間に惨事が起きた。

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■教師を射殺

トイレから出てきた男児は、いきなり発砲を開始。撃たれた教師が死亡したほか、複数の児童と体育教師が負傷したとのこと。

その後に男児が銃で自殺したことで悪夢のような事件は幕を閉じたが、この後「現時点では死者二名(男児含む)、負傷者は六名だが一名は重傷」と報じられた。

ちなみに事件発生に気づいた教師らは非常に冷静に対処したとみられ、事件が起きたことに気づかなかった児童も多かったと伝えられている。

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■男児の家庭環境