街で刺された女性が死を覚悟 執念の行動が犯人逮捕につながる

米国で起きた刺殺事件が話題に。重傷を負い死を覚悟した女性は、冷静な判断で命が尽きる前に容疑者確保に貢献した。

■女性が明かした内容

女性は知人とみられる容疑者の名前を警官に伝え、容疑者の居場所にも言及した。

その執念はすさまじかったといい、病院に搬送される際になってもなお「あの女にやられました」と繰り返し、容疑者の名を何度も語ったとのこと。しかし女性が負った傷はあまりにも深く、搬送先で治療を受けたものの帰らぬ人となった。


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■容疑者の身柄を確保

警官隊は、被害者が明かした情報を頼りに容疑者の女を特定。情報が的確なものだったおかげで、事件発生から約30分後には容疑者の居場所が判明したという。

そのとき容疑者のカバンからはハサミが複数発見され、女も犯行を認めざるをえない状態だったとのこと。今後出廷が予定されているが、被害者との関係、また犯行に至った動機についてはまだ明らかになっていない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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