イルカに襲われた少女 間一髪で助かるも体中に深い傷やあざ

おとなしいと思っていたイルカが暴れ、少女に襲いかかった。家族の目の前で、少女は海中に引きずり込まれそうに…

■少女が負った怪我

「娘が死んでしまう」と母親が泣き激しくうろたえるなか、怪我を負い溺れそうになりながらも少女はボディボードの端を必死に掴み、懸命に耐えたとのこと。そのあいだにトレーナーが少女を掴み、どうにか安全な場所に引っ張り上げることができた。

この出来事により少女の体には大きな歯型がついたほか、かまれた際にできた深い刺し傷やアザもあったという。


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■旅行代理店の対応

イルカたちを管理している団体は、イルカが荒れ狂った原因に言及し「海の状態が荒れイルカも動揺していました」「性格が荒いオスのイルカが紛れていたせいで他のイルカまで様子がおかしくなったのです」とコメント。

また旅行代理店はこの件につき知っていながらお詫びのカードも送ってこないといい、少女の母親は対応のひどさに激怒。

「今だってあの場でイルカとの遊泳が行われているんです」「旅行代理店は、あんなことがあったのにあの団体と手を切っていません」とも述べ、怒りをあらわにしている。

「いつかもっと深刻な被害がでるかもしれない」という家族の怒りを受け、代理店は「調査を進めご家族にも連絡いたします」とコメントしているが、世間からは「そもそもイルカとの遊泳は安全と言えるのか」「動物に触れるかぎりリスクはつきものだろう」という声もあがっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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