有名ユーチューバーがハバネロ2つ丸かじりに挑戦で窒息 救急搬送される

もしもその場に本人1人しかいなかったら、彼はすでにあの世の人だった。 

2019/11/25 10:30

ハバネロ
(Arijuhani/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

よく稼ぐ有名なユーチューバーになるため、誰もやりたがらない危険なことに挑戦する者はとても多い。だが…。


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■ハバネロの丸かじりに挑戦

大変な人気を博しているメキシコ国籍のユーチューバーで、コメディンでもあるヒューゴ・ララ(Hugo Lara)さん。彼はこのほど、ハバネロを丸ごとむさぼり食うというチャレンジに挑戦した。

だが、ハバネロはかつて「世界一辛い唐辛子」と呼ばれていただけのことはある。その刺激はララさんの想像を超える強烈なものだったのだろう、突然の異変は2本目を食べているなかで起きた。

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■自撮りだったら死んでいたかも

激しい咳に見舞われ、それが呼吸困難へと変わるとソファから転げ落ちたララさん。表情からは窒息が疑われた。

妹や女友達らが周囲でそのチャレンジを見守っていたため救急車の要請はスムーズだったが、もしもララさん1人だけの自撮りだったら、彼はすでにこの世の人ではなかったかもしれない。

万が一の事態に救急車を呼んでもらうためにも、「危険なことに1人で挑戦するべきではない」と改めて話題になっている。

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■子供たちが真似をする危険

その後、ララさんがなんとか回復したことを妹がFacebookで報告し、ファンを安心させた。しかし今のララさんには、かつてないほど批判の声が噴出している。

「いい加減、無謀で危険なことにチャレンジするのはやめて」と彼を心配する声もあれば、「子供たちがあなたの動画に興味を持っているということを常に意識していてほしい」「私があなたの母親なら一発引っ叩いていたでしょう」などと、子育て中の親たちからの真剣な声もあるようだ。


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■ユーチューバーに対する印象

ユーチューバーは日本の若者たちの間ではどんな印象なのか。しらべぇ編集部が全国10〜20代のユーチューバーの動画を見ている男女745名を対象に調査したところ、全体の67.4%が「やりすぎだと思うことがある」と回答していた。

人気者になれば何億円も稼げるというシステムがある限り、無理をしてでも過激な行為に走ってしまうユーチューバーたち。だがスリルや興奮どころか不快、不安、恐怖といった感覚を与えるような動画は「もうウンザリだ」という人は多い。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日 
対象:全国10代~60代のユーチューバーの動画を見ている男女745名 (有効回答数)

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