「爆弾があるぞ!」 店内をパニック状態に陥れた50代男の目的は窃盗

「これでうまくいく!」と信じ意気揚々と店に向かった男だが、世間は甘くはなかった。

ダイナマイト/爆弾
(Nomadsoul1/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

孫もいる50代の男が「酒を飲みたい」という欲求を抑えることができなくなった。しかしこの男には酒を好きなだけ買う金はなく、盗むしかないと決意。逮捕されては酒を飲むこともできなくなるとあって知恵をしぼり、ある作戦を思いついた。


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■酒が飲みたかった男

英国で暮らす男(54)が酒を飲みたいという欲求を抑えられず、どうすればタダで酒を手に入れることができるだろうかと知恵をしぼった。

そこで思い付いた案は「店内にいる誰もが驚き逃げ出すような事態を引き起こす」というもので、「騒ぎのどさくさ紛れに酒を持ったまま逃げ出せばいい」と男は考えた。

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■手製「爆弾」を持ち店に

そこで男は「偽の爆弾を作り店に持っていけばいい」と決意。たまたま家にあった古い携帯電話に充電器やコードをつけた男は「これなら爆弾に見えるだろう」と思ったらしく、それを持って店に行くなり、ある棚に放置した。

その後この男は、日本円にして約1万7,600円分のウイスキーやジンのボトルを袋にせっせと詰め込んだ。

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■大騒ぎになった店内