歯茎の治療をするはずが… 歯を10本も抜かれた女性が失血死

5日で10本も歯を抜かれた女性が意識を失い、血だまりのなかで倒れている姿を発見された。

歯医者
(paylessimages/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「歯がグラグラする」と自覚しながら治療を先延ばしにしていた女性が、ようやく歯科へ。しかし歯科医の治療が荒く説明も不十分だったことから、女性はあまりにも悲惨な死に方をしてしまった。


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■歯が抜け始め驚いた女性

歯茎の調子が悪いと自覚しながらも、歯科に行く予定を先延ばしにしていた英国人女性(48)がいた。

その結果、女性の歯は何本も抜けてしまったとのこと。驚きショックを受けた女性は昨年7月に自宅近くの歯科に向かい、抗血栓薬を服用中であることを歯科医に伝達した上で、治療を受け始めたという。

この薬の副作用として出血傾向を考慮せねばならなかった歯科医は、リスクを熟慮することもなく治療を開始。わずか5日の間に10本もの歯を抜き、その後に歯茎にあいた穴を縫合することもなければ、出血がだらだら続く可能性につき女性に伝え注意を促すこともなかった。

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■血だまりの中で発見

その後しばらくしても女性の出血は止まらなかったとみられ、7月19日にはついに卒倒。

女性の兄が血だまりのなかで倒れているところを発見し慌てて救急車を呼んだというが、女性は出血の量が多すぎたためすでに手遅れの状態で、同日死亡を宣告されたという。

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■歯科医に下された処分