「お前を八つ裂きにしたい」 バラバラ殺人事件、被害者母の10分の糾弾

「お前を八つ裂きにしてやりたい」と犯人に向かって叫んだ母の怒りと悲しみ。

(champja/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

不妊を宣告された後、奇跡的に授かった娘を愛し大事に育てあげた母。その娘を殺害された上にバラバラに解体されたとして母が怒り狂い、裁判所に赴き犯人と対面。10分間にわたり大声で罵倒した。


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■凄惨な殺人事件

2018年のこと、31歳の美しい女性が殺害されバラバラにされるという、凄惨極まりない事件がアメリカで発生した。

女性は男と共に外出後ほどなくして殺害されたとみられ、男はその後に死体をバラバラに。行方をくらました女性を探した結果、女性が暮らしていたアパートの地下室で胴体部分のみ発見されたというが、残る部分は今も見つかっていない。

男はほどなくして逮捕されたものの、どこに残りの部分を遺棄したかは伏せたままで、殺害した動機さえ明かしていない。

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■「お前を八つ裂きにしたい」

その男の裁判がこのほど行われ、母親は娘の写真、そして胴体部分の遺灰を入れた容器をしっかりと持ち裁判所へ。そこで男に対し「娘と同じようにお前をバラバラにしてやりたい」と絶叫。

「お前には息をする資格もない」「刑務所でひどい目に遭えばいい」「娘の命を奪う権利なんてお前にはなかったのに!」とも声を荒げたが、男は激しく責められても表情すら変えず、謝罪するどころか言葉を発することもなかった。

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■母の嘆きは深く