米倉涼子、低髄液圧症候群を患っていた 「ドクターXができなくなるんじゃ」

「ドクターX」制作発表記者会見に米倉涼子ら出演者が登場。

集合写真

17日(木)にスタートする新ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、7日に行なわれた。

出演する米倉涼子、ユースケ・サンタマリア、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、武田真治、清水ミチコ、藤森慎吾、今田美桜、戸塚純貴、河北麻友子、川瀬莉子、岸部一徳、遠藤憲一、市村正親、西田敏行と脚本の中園ミホ、そしてスペシャルゲストとして元女子柔道選手の松本薫が登場。

ドラマへの思いや、見どころを語った。


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■低髄液圧症候群を患っていた

今回が第6シリーズとなる『ドクターX』。

主演を務める米倉は、「このドラマの前に、ミュージカルをやっていた。その1ヶ月くらい前に、低髄液圧症候群…脊髄に傷が入って、脳の髄液が落ちていく病気になって。まっすぐ歩けない、やる気が無くなる、2週間は安静のままで練習もできなかった。このまま『ドクターX』もできなくなるんじゃって時に、ドラマ監修の脳外科の先生にご相談に行って、アドバイスや処置をしていただいて、なんとか舞台に立てるようになった」と明かす。

米倉涼子

今は元気になったそうだが、「私は医者ではないですが、お医者様に頼る気持ち、的確な意見・アドバイス・処置をすぐに求める気持ちが『こういうことなのか!』と実感できた」としみじみ。「優しい大門未知子になっちゃってるかもしれない」と微笑む。

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■化学反応を楽しんで

病気を乗り越えた米倉の演技は、鈴木が「『私、失敗しないので』って言葉をオペ中に聞く機会があったんですが、内田さんと『鳥肌が立つ』と話した」ほどパワーアップしているそう。

米倉涼子

「真面目にやってる? ってくらい一生懸命ふざけている部分と、真剣な部分の共存は変わらない。レギュラーメンバーと新しいメンバーの化学反応を楽しんでいて、ぐっちゃぐちゃになるくらい楽しみたい」と米倉は意気込みを語る。


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■「私、失敗しないので」はどう生まれた?

鳥肌が立つほどのセリフである、「私、失敗しないので」。そのセリフは、柔道選手・松本薫のインタビューを見たことから生まれたと脚本の中園が明かす。そんな松本が会見に登場し、米倉に花束を贈呈。

花束

今、第2子妊娠中の松本だが「(長女が)2歳で言葉がわかるようになってきたので、一緒に見たい。楽しみにしています!」とエールを送った。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ

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