高速道路のドライバーら仰天 巨大看板に映された映像に衝撃走る

これはイタズラでは済まされない重い犯罪。犯人は今から覚悟が必要だろう。 

2019/10/06 09:40

(Creatas/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

疲れもあり、眠くなりがちな夜間の高速走行。それに丁度よい刺激を与えてくれるのが電光式の巨大看板だが…。


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■カーブが多いインターチェンジで

米国ミシガン州オークランド郡のオーバーンヒルズという町にあるインターチェンジで先月28日夜、電光式のビルボード(巨大看板)があらぬモノを映し出し、ドライバーらを驚かせた。

そこは南北に走る州間高速道路75号線と東西に走る州道59号線が交差するインターチェンジで、高速でカーブを走行する車も多く、急ブレーキやよそ見はとても危険だ。

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■相次いだ911番通報

ドライバーたちを仰天、あるいは興奮させたあらぬモノの正体は「ポルノ映像」。それが延々と流れたそうで、オーバーンヒルズ警察に多数の通報が寄せられたことを『デトロイト・フリープレス』が伝えている。

同警察はその後、ビルボード上には問題の映像が20分間にわたり流れていたこと、幸いにも追突事故などは発生しなかったこと、そしてハッキング被害悪の可能性が高いことなどを発表した。

その場合、犯人が検挙されれば「不正アクセス禁止法違反」や「わいせつ物頒布等の罪」に問われ、厳しく罰せられるであろうという。

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■よそ見運転のドライバーも

運転中にそのビルボードのいかがわしい映像を目にしていたドライバーたちは、メディアの取材にこう答えている。

「若い女性2人がレズビアン・ポルノを演じていました。あやうくよそ見運転するところでした」


「最初はストリップクラブの広告だろうと思った。でもいつまでも続いたから、これはフツーじゃないと感じたね」


「仕事帰りだったけど、運転中にビルボードを見て驚いた。うぉ~~、すごい、ポルノやってるぜってね」


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■悪質なサイバー攻撃か

海外ではこうしたアクシデントが時おり起きているが、デジタル化が進む近年のビルボードにおいては、スクリーンのコンピューターに不正アクセスする悪質なサイバー攻撃がほとんどだ。

インドネシア・ジャカルタで同様の事件が起きた際は、情報テクノロジー関連の仕事をしている当時24歳の男が逮捕・起訴されていた。

もしも有罪判決が下れば、最高で懲役12年の実刑判決と日本円にして約900万円の罰金刑が言い渡されるであろうと報じられ、世間はその予想外に重い刑罰にも驚いていた。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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