童貞が悩む「経験済みの女の子ばかり」 早めに捨てるべき3つの誤解
「経験者は女性の扱いが上手で優しい」という声も。脱童貞はやはり目指す価値がありそうだ。
ひたすら増え続けている20代や30代の童貞。過激なAVがあれば彼女なんて不要、という言葉は100％本心からか。精神的に少しだけオトナになれば、意外にも健康的なモテ男になれるのに…という「惜しい」ケースもいっぱいだ。
■男子がモジモジしているうちに女子は…
若い男女の性について比較すると、女子のほうが圧倒的に「経験者」が多く、性的活動にも積極的だといわれている。一方で、20代男子の半分近くが「彼女もいない、性風俗店も利用したことがない」という事実が判明している。
大学のキャンパスでかわいい女の子が歩いているのを眺める男子が、心のなかで「もう経験済みなんだろうな」「彼女がほしくても、童貞では恥ずかしいし」などと思っているうちにも処女はどんどん減っていく。これが現状なのだろう。
■経験済みの彼女に感謝を
アメリカには、スマートなデート術を指導している『Practical Happiness』という人気のサイトがある。そこのメンターによれば、経験済みの女の子との初体験となることを前提に、男子は童貞が抱きがちな妄想や身勝手な解釈をいくつか徹底的に改めておくとよいとのこと。
それを理解できていれば彼女とよい関係を築けるだろうという。
まずは「処女なら清潔で純粋、童貞と処女同士が平等という考え方をきっぱりと捨てる」こと。童貞と処女同士の初体験など試行錯誤ばかりで、経験済みの彼女の自然なリードを有難く思うべきだとしている。
■過去への嫉妬に価値はない
『Practical Happiness』のメンターは、2つ目として「過去の男に嫉妬することの無意味さ」を強調している。あなたが1人の女性と交際して別れたら、彼女の次の男はあなたに対して猛烈に嫉妬するだろうか。それを考えたら嫉妬は実にくだらないことなのだ。
そして3つ目は「女の子は過去を引きずっていると考えるのは誤解」ということ。女の子たちは過去は過去として諦め、あっという間にムーブオンする生き物だと解説。
その日、あなたを選んであなたに抱かれたという事実だけに目を向け、余計なことは考えるべきでないという。
■男性の未経験者は増加の一途
日本の男子の奥手ぶりも気になるところ。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に性体験の有無について調査したところ、男子では20代で53.5％、30代で34.9％が「性体験がない」と回答していた。
女性に積極的なモテ男にも初体験の日があったことを考えれば、気後れすることなく、嬉々として出会いを待ち、運命の日を迎えたらよいのではないだろうか。ただし脱童貞において大切なのは「器の大きさ」だということをお忘れなく…。
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（文／しらべぇ編集部・浅野 ナオミ）
対象：全国20代～60代の男女1,537名（有効回答数）
