「事故物件どころじゃない」 集合住宅から大量の棺桶が発見され住人ら退去

団地の下に棺桶がゴロゴロ…。住人たちの一部も、「ある噂」については聞いたことがあったという。

団地
(bakerjarvis/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

特に何も調べずに入居した家やマンションで、「じつは過去に殺人事件や自殺があった」と知らされ、逃げるように引っ越す例があるという。

しかし今回話題になっている団地の下には、なんと棺桶がズラリと埋まったままである可能性が高いと判明。多くの家族が引っ越しを急いでいるという。


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■団地の人々が聞いていた噂

米フロリダ州のとある団地で暮らす人々の一部は、以前から「ある噂」を聞いていたといい、住人のひとりは「子供時代に聞いたんですよ」「以前はここに霊園があったってね」と告白。

「でも生活する場所が必要だから、ここに越してきたんですよ」とも述べ、多少気にはなっていたものの、この団地で生活してきたとこのほどメディアに話した。

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■団地の下に埋まっていたのは…

そんな中、草が生い茂る団地の敷地内を考古学者が調査。レーダーを用い徹底的に確認作業を進めたところ大量の棺桶が埋まっていることが分かり、その数は120にも及ぶ可能性があることも判明した。

この棺桶は1900年代のものである可能性が高く、アフリカ系アメリカ人の亡骸が多く納められていると関係者たちは推測している。

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■30世帯が強制退去へ