生き別れた兄と“64年ぶりの再会”目指す男性 甥っ子「去年病気して…」

『世界! ニッポン行きたい人応援団』で64年前に生き別れた兄との再会を果たそうと男性が奮闘。その結末に涙。

26日放送の『世界! ニッポン行きたい人応援団』(テレビ東京系)では、生き別れとなっていた兄と64年ぶりに再会を果たそうとする男性に密着。ドラマのような感動的な展開と、最悪の展開を勘違いさせる甥っ子の一言が注目を集めた。


関連記事:オリラジ藤森の甥っ子、イケメン化がさらに進む 「このままだと…」

■64年前に生き別れた兄

今回、主人公となったのはアルゼンチンに住む佐藤昌弘さん(72)。64年前に日本人居住地だった同地に、家族と一緒に故郷・北海道から移住した。

「いいところに行くんだろう」と思って移り住んだ昌弘さんだったが、そこはジャングルの奥地。電気も水もなく、食べるものにも事欠く日常で、貧乏すぎて移住してから一度も日本に帰国していないという。

そんな昌弘さんが長年思いをつのらせていたのは、家族のなかでひとり、日本に残った11歳年上の兄・幸一さんの存在だ。すでに就職先も決まっていたため日本に残り、生き別れた形となっていた。

関連記事:人気ツイッタラー“俺” チャーハン作りがまさかの結末「さすが…」

■兄の息子に繋がる

そんな昌弘さんを番組が日本に招待。息子・サンドロさん(38)と生まれ故郷である北海道・美唄市へ向かう。

母が亡くなって以降、日本語を書ける人がいなかったために音信不通になっていたこともあり、地道に聞き込み調査を行なうと、兄の知人や元勤務先を経て、親戚(幸一さんの奥さんの義理の妹)に会うことに成功。

彼女に事情を説明すると、幸一さんの息子・浩幸さんが引越し先である旭川から会いに来てくれることに。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■甥っ子「去年の12月24日に病気して…」