「書くことはコミュ能力」 林修先生が解説した本がネットでも評判

書くことは大きなコミュニケーションツール

林修

様々な豆知識をクイズ形式で出題し、林修先生が解説する人気番組『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)。

19日の放送では読書家である林先生が1ヶ月で読んだ本を徹底分析し、作者に直接取材するコーナー「林先生のベストセラー学」が放送されて話題だ。今回は『読みたいことを、書けばいい』(ダイヤモンド社)が選ばれた。


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■書くことはコミュニケーション能力

林先生は現代文講師という職業柄、読むことや書くことにはとことんこだわりがあるようですぐに手に取ったという。「面白くて仕方がない」や「生徒にも一度目を通してもらいたい」と本を絶賛した。

林先生は著者の田中泰延氏にインタビューも実施した上で本について…

「とことん事実に支えられた文章を仕上げそこに自分の思いをのせる。調べるにあたっては『一次資料の重要性』についておっしゃっている。


どこかのネット記事を見てそれを利用している文章がたくさんありますよね? それでは人の心に届かない。文章、情報が溢れ返っている現代だからこそ原点に帰ることを我々に教えてくれる。

物を書くことの本質をわかっている人。書くということは人間関係を開いていくことです。1つ1つの言葉の積み重ねで人間関係を開いている。この文章は本にとどまらない、コミュニケーションの基本そのものまでヒントを与えてくれる。


言葉という無量であるがゆえにどんな風にでも使えてしまうけど一方で大きな影響力を持つツールをどの様に使えばいいかを教えてくれる」


と、語った。

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■ネットでも評判

ネットでは「おもしろそう」や「参考になった」などの声が見られる。

https://twitter.com/yuiko1000/status/1163085132166598657


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■4人に1人が「日本語が苦手」

SNSの発達によりコミュニケーションをはかる機会も多くなった現代。「日本語が苦手」だと感じている人はどれくらいいるのだろうか。

しらべぇ編集部が全国の10~50代の男女301名に調査を行なった結果、「日本人だけど日本語が苦手な自覚がある」と回答したのは全体の28%。

日本語苦手グラフ

4人に1人が日本語が苦手だと自覚していることが明らかとなった。

SNSの発達したことで文章でのやり取りが増えた現代社会。だからこそ言葉を使ったコミュニケーションの重要性を理解し言葉を扱うことが重要かもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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