パーティで罰ゲーム受けた男性 食べさせられたヤモリが原因で悶絶死

危険な罰ゲームで誰かが命を落とす。本人が同意したとしても、言い出しっぺの責任は重いはずだ。

2019/07/05 08:40

■爬虫類や両生類には危険な菌

クイーンズランド大学農学・食品科学部で教鞭をとるマーク・ターナー氏は、オーストラリアの大手メディア『7News』の取材にこう語っている。

「爬虫類と両生類はサルモネラ菌を保有していることがあります」


「カメ、ヘビ、カエル、ヤモリ、トカゲなど、ペットであっても扱いには注意が必要です。それを食べてしまうなんて聞いたこともありません」


「ヤモリの持っていたサルモネラ菌が男性を死なせた可能性は十分にあります」


同じくオーストラリアでは、ふざけてナメクジを食べたことで髄膜脳炎を発症した元ラグビー選手男性が、8年寝たきりの末に死亡したことが昨年11月に報じられていた。


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■異食への好奇心を示す者は多い

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,400名を対象に「変わった食材が食べてみたいと思う」人の割合を調査した。意外にも年齢が上がるごとに、食に関する好奇心も広がっているようだ。

変わった食材を食べてみたい?
一方、若年層の「異食のチャレンジ」では、悪ふざけ動画で有名なYouTuberの真似をするケースも多い。だが、それで命を落としては元も子もない。どうか絶対に真似をしないでいただきたい。

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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1400名(有効回答数)

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