「桑田真澄が清原和博を救うループ小説」が新人賞にあらわる その内容にネット衝撃

桑田真澄が何度もループし、親友・清原和博を救う…そんな内容の小説が公募新人賞にあらわれ、ネット上で話題になっている。

■法的リスクてんこ盛りで出版断念

もっとも、実在の人物をモデルにした二次創作ということで、プライバシー侵害、名誉毀損、パブリシティ権侵害……などなど、様々な法的リスクが存在。そして、結果的に出版は断念することになったという。当たり前と言えば当たり前か。

また、一度、新人賞に応募されたということもあり、今後、ネット上で公開される可能性も低そう。ネット小説好き、野球好きには残念な結果になったようだ。


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■人気ジャンル「異世界転生」希望者は…

出版化はならなかったものの、「ループもの」の吸引力を再確認することになった今回の出来事。使い古された定番の設定だが、定番だからこそアレンジやリアリティ次第で面白くなり得ることを証明したのでは。

ちなみに、「ループもの」と同じく人気である「異世界転生・転移」についてしらべぇ編集部が調査を行なったところ、「異世界に転生したいと思ったことがある」と答えた10代は40.2%に及んだ。

受賞はならなくとも、この作品の作者が実力を示したのは間違いない。今度は出版できる設定で書いてほしいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)

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