関口宏と張本勲氏、アメリカ野球の新戦術を「余計なことしすぎ」と批判 ネット民は非難の声

菊池雄星が先発し9球で予定通り降板。それを見た関口宏と張本勲氏は…

28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏と関口宏がアメリカ・メジャーリーグの新戦術に対し独自の見解を示し、物議を醸している。


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■菊池雄星投手が先発し9球で降板

発端はシアトル・マリナーズの菊池雄星投手が日本時間の27日の試合で先発登板し、1回9球投げて予定通り降板したこと。これについて関口宏は、「あれは何なんですか?」と憤りを口に。

ゲストの野球解説者・広澤克実氏は、「(次回)登板予定日の天気予報が悪く、間隔が空くためで、調整登板ですね」とその意味を説明する。すると張本勲氏は、

「決していいことじゃないですよ。4日で回るでしょ、1回抜かすと8日間空くから、その間のタイミングということを考えてるんだけども、たった9球くらいでタイミングなんか取れませんよ。3回ぐらいは投げさせないと」


と苦言を呈す。関口宏も、「見てて面白くない」「しらけちゃう」とコメントした。

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■「アメリカは余計なことしすぎ」

そんな関口宏は、「今回は1イニング限定の登板。先発ローテーションの登板間隔を保ちつつ、シーズン全体の負担を軽減することが狙い」と、フリップに書かれた登板の意味を読み上げた。

すると張本勲氏は「何を言ってんのアンタ」と吐き捨て激怒。広澤氏は、「日本ではリリーフを先発させて、後から先発が出てくる『オープナー』はやっている」と説明する。

これを聞いた関口は、「ハリさんが言ったように『何を?』と言いたくなるよね」と憤りを見せ、張本氏も「先発投手だから大事に扱ってもらいたいわね」とコメント。そして再度関口は、

「アメリカは余計なことしすぎているような気がするんだよな」


とアメリカの新戦術を批判した。張本氏も「その通りです」と同調し、次の話題へ。それはメジャーリーグ選手のミスを集めたVTRだった。

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■ネット民は批判