モーリー・ロバートソン氏、日本の薬物問題の扱いに熱弁 和田アキ子は「難しい話は…」

『アッコにおまかせ!』でモーリー・ロバートソン氏がピエール瀧被告の一連の騒動に言及し、物議。

モーリー・ロバートソン
(写真提供:JP News)

7日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、コカイン使用の罪で起訴されていたピエール瀧被告(51)の保釈について、大きく取り扱われた。

その中で、先月24日放送の同番組でコカイン使用の過去を告白し話題となった、ジャーナリストで米国籍タレントのモーリー・ロバートソン氏が、今回も薬物使用について持論を展開。ふたたびネットで話題に。


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■日本の薬物への議論に疑問

「電気グルーヴ」メンバー石野卓球の言動への著名人のコメントが話題に上がると、「先日不適切な発言があった(コカイン使用の告白)…」と、和田アキ子に話を振られたモーリー氏。

すると開口一番ある情報番組の名前を挙げ、石野のツイートについて議論すること自体に疑問を持っていると話す。

欧米などの先進国では薬物が合法化や微罪化に向かっている一方で日本は厳罰を維持している点を挙げ、そのような本質的な議論をすべきだと語気を強めるモーリー氏。

それでもなお石野のツイートなどについて番組内で議論をすることは、それ自体が「魔女狩り」や「群集心理」に加担することになると警鐘を鳴らした。

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■「難しい話は止めてよ」

さらにモーリー氏が話を進めると、「あんまり難しい話は止めてよ」と和田が静止を図る事態に。すかさず出川哲朗が、「いやー本当に。今日、なんか高貴な番組になってるよ」と前に出て笑いを誘う。

しかしこれについて峰竜太に「もともと高貴ですよ」と優しく諭され、「あらごめんなさい」と笑いながら下がる出川。「今日このあと充電してこい!」と和田に叱られることとなり、会場の空気が和やかなムードに一変した。

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