ワニやサメと…世界で起きた「アニマル衝撃事件20選」

海外で実際に起きた、動物にまつわる事件をご紹介。

2019/02/01 09:44





ワニやサメ、コブラなどの危険な動物は日本で住んでいる限り、その姿を目にすることは動物園ぐらいだろう。しかし、海外に目を向けると猛獣に出くわしてしまったというニュースが度々報道されている。編集部ではこれまで扱ったニュースの中で特に驚いた動物にまつわる事件事故の一部を紹介しよう。

■ワニに腕を食いちぎられるも生還果たした男性

ワニ・クロコダイル

大麻とウイスキーを服用して意識がもうろうとしていたアメリカに住む男性がワニに腕を食いちぎられたという事件が発生。

気が付くと沼地にいた彼は、3日間も救助を求めてさまよい続けたという。4日目に偶然出会った人に救助され、病院で感染症にかかってしまった腕をさらに切断することになったようだ。

■「自業自得」と辛らつな声も

男性の壮絶な体験を聞いた人々は、「無事でよかった」と安堵の様子を見せた。
しかし一部からは「大麻をやって夜の湖を泳ぐなんて…。自業自得だ」「申し訳ないけど、地元の人間からすると湖に入るなんてただの馬鹿」「腕1本で済んで奇跡だと思え」と、辛らつなコメントが寄せられている。

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■12歳少年がまさかのホオジロザメを釣る








■12歳少年がまさかのホオジロザメを釣る

ホオジロザメ・サメ・鮫

アメリカ・フロリダ州で、母親とともに海釣りを楽しんでいた12歳少年の釣り糸に、なんとホオジロザメがヒットしてしまった。

大変な恐怖を覚えた母親のコリーンさんは海に引きずり込まれることを何より心配し、友人とともに息子の体をしっかりと押さえていたという。

■誰もが腕の筋肉痛に

船長や一等航海士も駆けつけ、皆で力を合わせながら釣り上げたサメは体長約335センチ、体重は推定で180~300キロ。まだ幼い個体のようだ。

コリーンさんは「引き揚げるときは50 ポンド(約22キロ)の物を持ち上げているかのような重量感があった」と話しており、その後は誰もが腕の筋肉痛に悩まされたそうだ。

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■サルの群れが3階建て住宅屋上から乳児を落として死なせる






■サルの群れが3階建て住宅屋上から乳児を落として死なせる

ハヌマンラングール・サル・猿

インドに住むある一家。3階建ての家屋の屋上にいた生後4カ月の赤ちゃんが、自宅に忍び込んだサルの群れにいきなり狙われた。

サルたちは赤ちゃんを奪取すると、なんと屋上から落としてしまった。全身を地面に強打して赤ちゃんは即死だったようだ。

■無視できない凶暴性

ヒンドゥー教においてサルは「神の使い」「孫悟空のモデル」などと言われ、ハヌマンラングールは特に尊いとされてきたが、同時に凶暴性が話題になることも多い。

サルの群れが、母乳を飲んでいた男の赤ちゃんを無理やりさらって殺す、自転車に乗っている幼児の髪をつかみ引きずり降ろす、母親がキッチンで料理をしていたなか居間にいた生後2ヶ月の赤ちゃんを殺すなど、恐ろしい話題がたびたびインドの人々を震撼させている。

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■カバに飲み込まれるも生還した2歳少年






■カバに飲み込まれるも生還した2歳少年

カバ

ウガンダの湖で、2歳の少年が遊んでいたところに突然カバが現れ、丸呑みにされたという衝撃的な事件。

それを見た地元の人がカバに石を投げ、それに驚いたカバは少年を吐き出し、とぼとぼと水辺に戻っていったという。病院に運ばれた少年は狂犬病のワクチンを打ったあと、家に帰された。

■住民へ注意喚起

ウガンダ警察は、声明のなかで「湖から迷い込んだカバが幼児を襲うという事件は初めてだ」「今回は奇跡的に無事だったが、野生動物が非常に危険な存在であることを認識する必要がある」と、周囲の住民へ注意を促した。

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■新婚旅行で妻が猛毒魚に刺される惨事






■新婚旅行で妻が猛毒魚に刺される惨事

シュノーケリング・海・カップル・夫婦・恋人

インド洋の東部に位置するモーリシャス島に2週間の新婚旅行に出かけたある夫婦。スピードボートやシュノーケリングを楽しんでいたところ、オニダルマオコゼという魚に刺されてしまったという。足は2倍に腫れあがり、さまざまな薬剤の投与を受けながら病院で一晩を過ごしたところ、日本円にして30万円ほどの医療費を請求されてしまったそうだ。

■新婚旅行は台無しに

「私がマリンシューズを履こうとしたとき、そのツアーのインストラクターが『大丈夫。ここでその必要はありません』と言ったんです。それを鵜呑みにして海に泳ぎに入りました」と、夫婦は後悔をにじませる。

足に包帯をぐるぐると巻いた姿では何もできず、モーリシャス島滞在の残りの日々はプールサイドでくつろぐしかなかったが、気圧の低い飛行機も怪我をした体には負担となった。帰りの便で再び足が膨らみ、その後も痛みがあるため治療はいまだに続いているそうだ。

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■7メートルの蛇の腹に50代女性の遺体






■7メートルの蛇の腹に50代女性の遺体

アミメニシキヘビ

インドネシアに住む女性(54)が仕事で外出、そのまま家に戻ることはなかった。心配になった家族は警察に通報し、捜索を開始。

女性を探していた捜索隊は体長約7メートルの蛇を発見。腹の部分が異常に膨らんでいたため、蛇を捕獲して腹を割いて内部を確認すると、消化管に女性の遺体が発見されたそうだ。

■不安と恐怖に揺れる近隣住民

蛇に襲われ、最低でも2時間かけて頭から飲み込まれたとみられる女性。むごい最期について知れ渡るなり、近隣住民からは「さらに大きな蛇がいるのではないか」といった不安の声が多く上がった。

また周辺で暮らす住民の中には「体長8メートルを超える蛇を目撃した」という人もいるが、あまりにも恐ろしく近づくことはできなかったという。

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■飼い猫に咬まれた男性が4年後に死亡






■飼い猫に咬まれた男性が4年後に死亡

猫

南デンマーク地域に暮らしていた男性が33歳の若さで死亡した。原因は飼い猫による咬み傷。ひどい痛みに病院で診察したところ人獣共通感染症の「パスツレラ症」と診断。約4年間で15回の手術を受けたが感染の進行は止められず、体に致命的なダメージを与えたのだった。

■恐ろしい人獣共通感染症

メディアの取材に応じた妻のデザレーさんは、「かなり悪化している印象がありましたが、まさか指の切断が必要になるほど深刻な病だとは本人も思っていなかったようです」と話した。今はとにかく、ペットの咬傷を甘く考えていたことを反省しているという。

「皆さんも、どうか十分に注意してください。『ただの猫だから大丈夫』なんてことはありません。気になる症状が現れたら、必ず医療機関を受診してください」と強く訴えている。

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■8歳少年に咬まれたコブラが死亡






■8歳少年に咬まれたコブラが死亡

コブラ

世界で最も毒ヘビによる死傷者数が多いとされるインドで、このほど8歳の少年がコブラに襲われる事故が起こった。

激しい痛みに驚いた少年は、なんとコブラを咬み返したというニュースを海外メディアが報じた。

■翌日には退院

その少年は慌てた家族に保健所に連れて行かれ、抗毒血清を投与された。その後、なんの症状も見せなかったため、次の日には退院することができたという。

専門家が地元メディアに語ったところによると、少年に咬みついたコブラは、「ドライバイト」を行っただけで、毒は使用しなかった。「ドライバイト」とは、ヘビが動物に警告したり、追い払ったりするために行う威嚇行為のことだ。

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■蜂に2万回も刺された男性が九死に一生






■蜂に2万回も刺された男性が九死に一生

蜂の巣

アメリカに住む男性がレモンの木を剪定していところ、ハチの巣に気づかず巣を破壊。驚いた蜂の大群は一斉に巣から飛び出し、男性を襲撃。

救急車で近くの病院に搬送され、体を確認したところ、2万回以上も蜂に刺されていたことが判明。多くの蜂が口の中にも飛び込んだとみられ、30匹ほど飲み込んでいたことが明らかになった。

■目を覚ました男性

入院先で男性は医学的に誘発された昏睡状態にあったが、ようやく目を覚ましたとのこと。今後について、医師団は完治すると考えているそうだ。

おぞましい光景を目の当たりにした男性の母親は、医師たちに息子の状態を聞いて気絶するほどショックを受けたという。それでも親子そろって死に至らなかったのは、まさに不幸中の幸いだった。

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■かくれんぼ中の少女が毒ヘビに咬まれ死亡






■かくれんぼ中の少女が毒ヘビに咬まれ死亡

毒ヘビ

インドで5歳の少女が、かくれんぼをして遊んでいたところ、物陰から姿を現したヘビに咬まれてしまった。

その後病院へ到着しても為す術もない状態で、死亡を宣告されたという。この事故を受け、動物保護当局の職員たちが父親の自宅に出動。敷地内と周辺を捜索した結果、なんと40匹ものヘビを発見されたようだ。

■アメリカでもヘビの被害

アメリカ・コロラド州のコロラド・スプリングスでも、同様の事件が発生しており、6歳の少年がガラガラヘビに噛まれ病院に搬送された。

噛まれた少年は意識を失い、体はみるみる真紫色に。運悪く携帯電話を持って来なかった父親は、息子を抱き上げ近くの民家に助けを求めた。

その後、少年はドクターヘリで運ばれ抗毒素治療を受けたものの、脳波の反応が得られず、数日後に生命維持装置を外す決断が下されたという。

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■怒ったサルの群れによる「復讐」か 犬250頭を殺害しても終わらない襲撃






■怒ったサルの群れによる「復讐」か 犬250頭を殺害しても終わらない襲撃

猿・サル

インドの小さな村でサルたちが暴れまわり、地域で飼われている約250頭の犬を殺害。時には体の小さな子犬をさらっては、屋根の上や木から落として殺すといった残虐な手段にも及んでいた。

サルたちの襲撃は1ヶ月にわたって続いており、原因の一つとして考えられているのが、約1ヶ月前に子犬がサルの赤ちゃんを殺してしまった出来事だったという。

■自分の犬が被害に遭えば…

SNS上ではサルたちの行動に驚くコメントのほか、「リアル猿の惑星」「野生の動物も戦争するんだ」「これが自分の犬だったら耐えられない。私も戦争に加わっていただろう」と、さまざまな反響を呼んでいる。

たとえサルたちの動機が復讐だったとしても、人間への被害まで拡大すれば、問題はますます深刻になっていくだろう。

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■女性を頭突きで死亡させた雄羊が殺人罪で逮捕






■女性を頭突きで死亡させた雄羊が殺人罪で逮捕

羊

南スーダン北西部のルンベクで、女性に繰り返し頭突きをし、命を奪ったとされる一頭の雄羊。人間のように裁判にかけられた結果、3年間の「懲役刑」を言い渡された。

このたびの羊の所有者である男性は、被害者の家族に補償として、5頭の牛を支払った。さらに、たとえ事件を起こした羊が3年の刑期を終えても、所有者の元に返還される可能性は低いものと見られている。

■動物の「逮捕」に違和感?

羊を人間のように逮捕するというニュースに対して、SNS上では「動物を『逮捕』するという文章への違和感がすごい」「どうやって裁判したんだろう」などの意見が寄せられた。

また「羊はこの先キャンプでのびのびと暮らすのかな」「刑期を終える=刑務所職員に食べられる、じゃないといいけど」と、雄羊の今後を心配する声も寄せられている。

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■女性ブリーダーが猫20匹に食べられているところを発見






■女性ブリーダーが猫20匹に食べられているところを発見

猫・メインクーン

ロシアのバタイスク市で猫の女性ブリーダーとまったく連絡が取れないことに気づいた知人が、不審に感じて警察に相談した。警察が自宅に駆けつけたが、女性はすでに死亡しており、猫たちがむさぼり食ったことがわかる、非常にむごたらしい状態だったようだ。

遺体の損傷は激しく死後2週間ほどたっており、エサがなくなりお腹を空かせた猫たちが、女性を食べたと考えられるという。

■世界でも報告

ペットが倒れた飼い主を食べるケースは、世界中で報告されている。昨年5月には、スペインのマドリードで住民が悪臭に気づいて通報。警察は民家で家主の女性の遺体を発見したが、飼われていた7匹の猫たちに上半身を食い尽くされていた。

またアメリカでは、30代の男性が薬の過剰摂取により自宅で急死。男性の遺体は3日後に頭、首、腕が骨だけの状態で発見されたが、肉を食べた10匹の猫たちもすべて中毒死していたという。

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■ハチミツをなめた子グマがハイになり入院






■ハチミツをなめた子グマがハイになり入院

ヒグマ・子グマ

トルコのデュズジェ州の農村部に現れた1頭の子グマが畑をフラフラと歩きまわった後に倒れたといい、トラックの荷台に乗せられると地元の獣医のもとに運ばれた。

どうやら、マッド・ハニーと呼ばれるグラヤノトキシンという毒を高濃度で含んでいる種類のハチミツを口にしていたことがわかったという。数日間にわたる治療を受け、回復次第、野生に戻される予定だ。

■「プーさんとは真逆」と話題に

ニュースを知った世間の人たちからは「その日はクマさんの誕生日で、ハイになりたかったのかな」「プーさんもマッド・ハニーを口にしないように気を付けなきゃ」といった声や、「そのハニーはどこで買えるの?」と、冗談まじりのコメントが並んだ。

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■ザトウクジラに飲み込まれる衝撃体験した男性






■ザトウクジラに飲み込まれる衝撃体験した男性

ザトウクジラ

アメリカ・マサチューセッツ州で漁師の男性がダイビング中に事故にあった。巨大な何かにぶつかった瞬間、視界が暗くなったという。

正体はザトウクジラであり、飲み込まれたことに気付いた男性は、「このまま死ぬんだ…」と一度は諦めたそう。するとクジラは頭を左右に振り始め、彼を一気に吐き出した。あとは無我夢中で泳ぎ、ボートに戻ると待っていた乗組員たちに救助された。

■食事中に遭遇したか

専門家はこの件について「ザトウクジラは口を大きく開け、餌のオキアミや魚を飲み込みます。そこにちょうどマイケルさんがいて、飲み込んでしまったのでは。クジラにとっても異物だと感じたのでしょう」と推測を述べている。

その体内にいたのは40秒ほどだといい、被害男性は「クジラの食事の邪魔をしてしまい、申し訳なかった」と冗談交じりに話している。

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■飼っていたニワトリに襲われた60代男性






■飼っていたニワトリに襲われた60代男性

ニワトリ・鶏・ブラフ

アイルランド・ロスコモンで暮らしていた男性が、自宅で叫び声を聞いて駆け付けたところ片方のふくらはぎに大きな傷を負い大出血していた父親を発見。すぐに病院に搬送されたが、その後息を引き取った。

男性は飼っていたニワトリの足に血がついていたため「お父さんを襲ったのはこのニワトリだ」と直感。

■心臓に問題も…

遺体を確認した医師は、心臓発作や不整脈などが死に直結したと断定。遺族は、過去にがんや腎不全を患い、体調は良くなかったとのことを証言している。

ちなみにどんなに大事に飼育・世話している動物であっても、いきなり荒れて人を襲うことがある。凶暴性があることで知られるニワトリの世話と管理は、特に体調が悪く弱っていた被害男性にとっては、困難だったのかもしれない。

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■愛犬を救うためワニに突進した85歳女性






■愛犬を救うためワニに突進した85歳女性

ワニ・クロコダイル

フロリダ州セントルーシー郡のフォートピースという町で、犬の散歩中に池から突然姿を現したワニに犬が襲われたため、飼い主の女性は果敢にもワニに飛びかかった。

するとワニは犬を解放したものの、女性は池に引きずり込まれて死亡した。犬の命は奇跡的に助かったという。

■6人がかりでやっと捕獲

フロリダ州魚類野生生物保存委員会(略称FWC)によると、女性を襲ったワニは体長3メートル、体重は317.5キロもあったという。

FWCの職員であるロバート・リリーさんがメディアの取材に応じ、「罠を仕掛けてみたが、なかなか浮上してこなかった。6人がかりの大変な格闘となった」などと話した。

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■世界最大30キロ超え”金魚”を25分かけ釣った男性






■世界最大30キロ超え”金魚”を25分かけ釣った男性

釣り・釣り竿

ある男性がフランス・シャンパーニュ地方の湖の一角にある『ブルーウォーター・レイク』という漁場で、釣りをしていたところ大きな魚がヒットした。

その魚はレザーカープと鯉の交配種で、漁場の責任者であるジェイソン・コウラーさんによって20年以上も前に放たれた金魚だった。重さを量ってみると30キログラムを優に超えており、金魚としては世界最大のサイズと考えられている。

■記念撮影後は再び湖へ

彼は「まさか自分が釣るとは思ってもいませんでした」とメディアに話している。

また、当時の様子については「竿がかなり引っ張られ、ものすごい力で左右上下に振り回されました」と明かしており、ついに水面に姿を見せた際は、輝くオレンジ色の巨体にとにかく驚いたそう。一緒に記念写真を撮った後は、湖に放したという。

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■ピラニアの一種が川遊び中の人々を襲い… 10代少女が足指を失う重傷






■ピラニアの一種が川遊び中の人々を襲い… 10代少女が足指を失う重傷

湖・川

アルゼンチンの遊泳スポットとして知られる川で悲鳴を聞いたライフガードたちがあわててレスキューに向うと、多くの人がパロメタ(ピラニアの仲間)に噛まれ流血していたという。

負傷者の数は、約30人。そのうち13歳の少女は、足の指が1本ちぎれ大出血する重症を負った。

■人を襲う要因そろったか

この時期にパロメタが人を襲ったことについて、専門家は「想定外でしたが、気温が高く、水位が低い状態であることが、パロメタが人を襲う要因になったのではないか」とメディアに語った。

現地のライフガード団体の代表者は「とにかくライフガードの警告はしっかり聞いて無視しないでほしい」「特にお子さん連れで川に行くご家族には注意してほしい」と呼びかけた。

1人でも魚に噛まれたら全員に水から出てもらう方針だというが、多くの人がやって来るため、ライフガードも対応に苦慮していたという。

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■川に飛び込んだ10代女性がサメに襲われ大出血






■川に飛び込んだ10代女性がサメに襲われ大出血

サメ・鮫・メジロザメ

オーストラリアで暮らしていた16歳の少女が、川で遊んでいたところ“イルカの群れ”らしきものを発見し、その近くで泳ごうと川に飛び込んだところ、いきなりサメに襲われて死亡した。この川でサメに襲われて人が死亡するケースは、実に100年ぶりとのこと。

■詳細は判明せず

少女を襲ったサメの種類については「オオメジロザメではないか」と推測されているが、当局も断定はできずにいる。

オオメジロザメは2021年にも同じ川で50代男性を襲ったといい、「攻撃的になることがある」と専門家が説明していた。川に住み着くことがあり、日本でも川での出没が何度も報じられている。

(取材・文/Sirabee 編集部・ふふふふ