里親から「ハムスターを返したい」と突然の連絡が ありえない理由に言葉を失う

1〜2前に里親に渡したハムスターを「返したい」との連絡が。身勝手な理由に批判の声が相次ぐ。

諸事情によりペットが飼えなくなってしまい、里親に譲る…という経験をしてことがある人もいるだろう。ペットとの別れは名残惜しいが、信頼できる里親の元に行くことは喜びでもある。しかし、中にはありえない展開に陥ることも。

このことについて、女性限定匿名掲示板『ガールズトーク』のとあるトピックが話題になっている。


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■里親から「ハムスターを返したい」

投稿者の女性は、1〜2年ほど前に里親に譲ったハムスターをめぐるトラブルについて投稿。地元の里親サイトで知り合った里親は「2人の娘が見て気に入ったので」と飼い主になることを引き受けた。里親は手土産を持ってきてくれたり、その後のメールのやり取りも丁寧だったりととても感じの良い人だったという。

しかし先日、突然ハムスターを返したいとの連絡が。子供が大きくなったことでハムスターと遊ばなくなって世話をする時間がないことや、新居が立つため連れていけないこと、譲り先が見つからないことなどが理由とのこと。

もともと投稿者も、親戚の子供がペットイベントで勝手に飼ったことから半ば無理矢理引き取った経緯があったことや、ハムスターが苦手であることから「返されても無理…」との気持ちのよう。

そのため「一度迎えたんだから里親探すなりなんなり最後までそっちでやってほしい」といった内容の連絡を返したという。

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■ハムスターに「飽きた」

すると、里親からまたも連絡が。どうやら、飼い始めて数ヶ月は子供たちも喜んでいたものの、途中から飽きて里親がエサと水だけをあげているだけだという。

また、ハムスターの寿命は短いため新たな里親も見つからないよう。もともとの飼い主である投稿者も命を引き取る責任があると主張しているとのこと。もしも投稿者が引き取らなかった場合、子供も無関心であることや新居への引越し準備もあることから保健所に連れて行くよう。

なお、里親は新居で新しいペットを迎えるという。

投稿者は「もうリアルに目ん玉出そうになりました」と驚いたようで、ハムスターを飼う責任は里親にあると主張した。

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■「呆れてものも言えない」と批判相次ぐ

投稿を受け、掲示板では里親を非難する声が相次いだ。一度引き取ると決めた以上、責任をもって飼ってほしいとの声が目立つ。また、次のペットを飼うことが決まっていることにも怒りの声が寄せられた。

「ひどーい。しかも最後は責任転換? ありえなーい! 殺すか引き取るか決めろってことでしょ?」


「本当に呆れてものも言えない相手ですね。可愛がって育てたハムスターを手のひらで看取りましたが、もう腹が立って腹が立ってその親子にこんこんと説教したいです」


「腹立たしい! 次のペットが犬か何か知らないけどまた子供が飽きたらどうなることやら。命をなんだと思ってるのか」


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■衝動でペットを購入した経験は…

しらべぇ編集部が全国20代〜60代のペットショップで犬・猫を購入したことがある男女452名を対象に調査をしたところ、およそ6人に1人が「衝動的に購入した」と回答した。年代別で見ると、20〜30代にその傾向がみられた。

ペット

また、しらべぇ既報によれば、およそ1割が「犬や猫などのペットを捨てたことがある」と答えている。


小さな命をめぐる投稿者と里親のやりとり。ペットであろうと、身勝手な理由で命を手放すことがないようにしたい。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の犬・猫をペットショップで購入した人452名(有効回答数)

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