大切な家族に身の危険も… 家で不審者と遭遇した経験者は30代男女に多い?

もし泥棒や強盗、ストーカーなどが家にいたら恐怖だが…

泥棒
(AndreyPopov/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

自分の家に帰ったとき、そこに見知らぬ不審者がいたら、肝を冷やすだろう。刑事もののテレビドラマや映画などでは、よく見られるシーンではあるが、実際にそんな恐怖体験をしたことがある人は、どれくらいいるのだろうか?


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■「家に不審者」経験者はわずか

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「家に不審者がいたことがある」と答えたのは、全体の6.3 %。

不審者

男性は7.3%、女性は5.3%と、微差ではあるが意外にも男性のほうが多い結果だ。

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■若い男性に目立つ不審者侵入

では、どんな人たちが不審者に侵入されているのかを知るために、この調査結果を男女・年代別で見てみたところ…

不審者

もっとも割合が高かったのは、30代男性でじつに12.3%。20代男性が9.7%で続き、女性はもっとも高い層でも30代の9.3%、最低は50代の2.6%とかなり低くなっている。また、すべての世代で女性が男性を下回っているのも特徴的だ。

通常、経験率は長生きするほど高くなるのが一般的だが、中高年は鍵かけなどの防犯意識が若い世代よりも高い可能性も考えられる。


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■未婚者と既婚者を比べると…

さらに、もっとも男女とももっとも割合が高かった30代について、それぞれ未婚者・既婚者で不審者と出くわした割合の差を調べてみた。

不審者

一人暮らしも多いはずの未婚者のほうが多いと思いきや、男女ともに多かったのは既婚者。30代男性の既婚者では16.7%が室内で不審者と遭遇していることになる。

既婚の30代といえば、小さな子供を抱えた子育て世帯も少なくないはず。家族の安全のためにも、防犯意識には今一度気を配ってほしい。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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