今から観てもハマる! 泣けて、ほっこりする『グッド・ドクター』の魅力

山﨑賢人、上野樹里、藤木直人をはじめとしたキャストたちの熱演だけでなく、ほっこりシーンも魅力

■とにかく泣ける

山崎賢人
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

周囲が少しずつ湊を理解し、湊自身も成長する姿に心動かされるが、患者である子供たちやその親の想いにも、毎回きっちり泣かされるのが、この作品の見どころ。これまで多くの人が涙したポイントをいくつか紹介すると…。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

第1話では、横紋筋肉腫を再発した将輝(嶺岸煌桜)は病気と闘いながら、早く退院したいと願っていた理由が「お母さんの誕生日を家でみんなと祝いたかった」からで、湊がこっそり手伝ったプレゼントの絵と、将輝のハッピーバースデーの歌声に、涙腺が決壊する人が続出。

上野樹里
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

第3話では重篤患者のたらい回しという医療問題が描かれ、運び込まれた市川美結(竹野谷咲)は夏美や湊の懸命の治療の甲斐なく、命を救うことができなかった。

両親である英雄(髙橋洋)と詩織(前田亜季)は、子供を失ったやり場のない気持ちを「お前が美結を死なせたんだ」と夏美にぶつけ、医療ミスを訴える。しかし、周囲には理解されなかった湊の行動から、両親の気持ちが少しだけ癒され、冷静になった英雄が夏美に

「あなたは、最後まで娘と向き合ってくださった。あの日、美結にとってのお医者さんは、瀬戸先生、あなただけでした。娘のために、ありがとうございました」


と、涙ながらにお礼を言った最大レベルの“号泣ポイント”に繋がるシーンが。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

第4話では、継母からの児童虐待に苦しんできた大石あかり(高松咲希)が、ひたすらその事実を隠そうとしていた健気さにまず泣き。

さらに湊が「本当の気持ちをパパに言いましょう」と促し、「でも…本当はね、パパとね、二人がいい。二人がいいの…」と、泣きながら口にする姿に、“言えてよかった”と一緒に泣いてしまう――。

ピュアな湊だからこそ子供の気持ちを理解し、時には病気だけではなく心までも癒す言動が、多くの人の涙腺を決壊させてしまうのだ。


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■ほっこりポイントも

山崎賢人,松居大悟
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

『グッド・ドクター』には小児医療という重いテーマがある一方で、コミカルな場面やほっこりするシーンも。とりわけ、ほっこりで多くの視聴者が楽しみにしているのが、湊と夏美が食事をするところ。

湊はおにぎりが大好きで、第1話では2つ注文したおにぎりを「あげません!」と一人で食べていた。それが第2話では、初めて食べる焼きおにぎりをフーフーする姿が悶絶級にかわいかっただけでなく、

夏美に1つ分けてあげる。このやり取りに癒されると共に、「二人の信頼感が高まってる!」と感じられて、“尊い…”となる人も少なくなかった。

さらに第3話では、湊が「僕の2番目に好きな食べものです」と声を弾ませた

チューペットが登場! 湊の食べる姿が破壊力抜群で、我を失うレベルのかわいさ。こうした「癒しのモグモグタイム」も、見どころのひとつになっている。

なお公式Twitterでは、「湊が3番目に好きな食べ物」を決めるTwitter投票企画を開催。

1位となったトウモロコシが、いつ登場するのかを心待ちにしている人も多い。

駆け足で振り返ったが、紹介できたのはほんの一部。実際に観てみると、よりたくさんの魅力があることがわかる上に、物語はまだ中盤。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

病院経営を巡る猪口の暗躍や、高山と理事長・美智の交際も暗雲が立ち込め、司賀が末期の胃ガンであることも発覚し、まだまだヤマ場がたくさんありそう。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

第7話では、かつて夏美が担当した患者・倉田菜々子(福田麻由子)が病院を訪れ、結婚について夏美に相談する。しかしその後、再び病魔に襲われる菜々子は――。そして、先輩レジデント・中島が、湊に対するやっかみを表に出しそうな気配も…。

今夜の放送でも、多くの見どころにハマってしまう人が増えそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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