知床で最低気温10℃を記録 「こっちの暑さを分けたい」と国内の寒暖差に衝撃

知床ではストーブを焚く民宿もあったという…。

2018/07/24 16:00

ストーブ
(FF.HONG/iStock/Thinkstock)

近年まれに見る猛暑で、熱中症の被害が連日のように報道されている今夏だが、知床では23日早朝に最低気温10℃を記録。インターネット上では、「こっちの暑さを分けたい」との意見が出るなど、同じ日本国外での寒暖差に衝撃を受ける声があがっている。


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■ストーブを焚いた民宿も

報道によると、北海道内は23日、オホーツク海から冷たい風が吹き込んだ影響で東部を中心に気温が低下。最高気温は、斜里町ウトロ地区で平年より6℃低い16.3℃となるなど、道内173地区観測地点のうち97地点で平年より低かった。

世界自然遺産・知床の地区では、同日早朝に平年より4℃低い10.3℃を観測した。同地区では、ストーブを焚いた民宿もあったという。

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■同じ日本国内のニュースに衝撃

今回の報道に対し、「Yahoo! ニュース」のコメント欄やツイッター上では、「本当に同じ国のニュースなのか」と国内の寒暖差に衝撃を受ける声が続出。「こっちの暑さを分けたい」「イメージして涼しくなる」など、羨望のまなざしを見せる人が相次いだ。

「イメージして暑さをしのぐ」


「こっちと足して、2で割りたいな」


「知床の最低気温10℃って、ほかの地域最高気温41度なのに同じ国か????」

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■「10℃の寒さも大変」と心配の声