「ウズベキスタンに桜が植えられた理由」に視聴者涙 イモトの大健闘に喝采

ウズベキスタンに桜が植えられているのには、誇らしくも悲しい歴史があった…

2018/05/14 14:00

イモトアヤコ

13日放送の『世界の果までイッテQ!』(日本テレビ系)では、珍獣ハンター・イモトアヤコが、ウズベキスタン共和国に初上陸。

ウズベキスタンに植えられた「桜」にまつわる誇らしくも悲しい歴史と、国の期待を背負ったイモトの健闘ぶりに、大反響が寄せられている。


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■ウズベキスタン・タシケントの桜

日本と同じく、春になると桜が咲き誇り、風物詩とされているウズベキスタン。13日の放送では、そんなウズベキスタンと日本の歴史について触れられた。

第二次世界大戦の終戦後、ウズベキスタンに連行された日本人捕虜のうち500名に、中央アジアでもっとも格式が高いとされる、ナヴォイオペラ劇場の建設が命じられる。

彼等は、ほとんどが手作業であったにも関わらず、細かな装飾や彫刻、壮麗な内装まで一切手を抜かずに、わずか2年で完成させた。

そのナヴォイオペラ劇場は、1966年に発生したタシケント大地震にも耐えて一面瓦礫の山と化した現地で避難所などとして活用され、多くの人々の命を救うことに。

そして、祖国に帰ることなくこの地で生涯を終えた日本人に「せめて桜を見せてあげたい」と、日本人墓地をはじめ、街に1,000本以上のソメイヨシノが植えられたのだという。

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■知られざる歴史に視聴者涙

このナヴォイオペラ劇場と桜にまつわる歴史について、視聴者から反響が相次いでいる。

涙を流してしまった、という視聴者が続出。また、その桜を見にウズベキスタンへ行きたい、といった声もあがっている。

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