フィギュア・羽生結弦選手が衝撃告白 「生きていてくれてありがとう」とファン涙

羽生結弦選手が周囲やファンに感謝の気持ちを語った。

「天井知らずのレコード・ブレーカー」。冬季オリンピック2大会連続優勝、計12回の世界記録更新と数々の偉業を打ち立ててきた、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手(23)に付けられた異名である。

しかし、そんな羽生選手の活躍の裏側には、苦悩の日々があったことを羽生選手自身が打ち明けた。


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■羽生選手の演技に会場は大盛況

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15日、羽生選手がプロデュースするアイスショー「Continues~with Wings~」の公演最終日に、羽生選手本人も出演。

同アイスショーでは、「彼のような存在になれるように努力したい」と羽生選手がリスペクトするフィギュアスケート選手、エフゲニー・プルシェンコ選手(35)をはじめとした豪華メンバーと共に、羽生選手も演技を披露した。

羽生選手は右足首の故障明けでリハビリのため、披露したのはスピンとステップのみの演技であったが、それでも会場を大きく盛り上げた。

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■「何度も死のうと思った」

アイスショーのフィナーレでは、「一時期、週刊誌の問題とか色々あったときに、何回も死のうとした」と羽生選手が衝撃の思いを激白。

羽生選手は続けて「でも、多くのファンの人が応援してくれるし、自分が憧れている方に『ゆずは大丈夫だよ』ってコメントをもらえて、本当にありがたかった」と周囲やファンへの思いを伝えた。

そして最後に「スケートをやっていてよかった。本当に生きていてよかった」と締めくくった。

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■「生きていてくれてありがとう」

羽生選手の気持ちのこもったスピーチに、ネットでは「スケートを続けてくれてありがとう。羽生選手の存在に救われた人が多くいる」といった羽生選手への感謝のコメントが相次いでいる。

また、コメントのなかには、羽生選手の言葉にあった「週刊誌」という話題に関して、「心ない週刊誌の記事は悲しい」と、週刊誌の報道の在り方を問うものも。

「羽生選手、生きていてくれてありがとう。どんなときもスケートを続けてくれてありがとう。日本中、世界中に、辛いときに羽生選手の存在に救われた方がたくさんいますよ」


「心ない週刊誌の記事は本当に悲しいと思う。羽生くんはみんなが応援していますよ。頑張ってくださいね」


「こんなに頑張って実績を出した人にこんなことを言わせてはいけない。ねつ造記事やアンチの問題はもっと大きく取り上げられるべきだと思う」


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■フィギュアスケート人気は?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,381名を対象に「冬のスポーツ観戦で好きな競技」についての調査を実施。「フィギュアスケート」が1位という結果になった。

羽生選手の数々の功績が「フィギュアスケート」の人気を支えている1つの要因であることは間違いないはず。

そんな華々しい活躍に隠された今回の羽生選手の思いを聞いて、ますます「応援したい」と思った人も多いのではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,381名(有効回答数)

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