戦力外危機の斎藤佑樹「ハンカチ使うんじゃなかった」 人気者になった後悔を吐露

『バース・デイ』で北海道日本ハムファイターズの投手、ハンカチ王子こと斎藤佑樹に密着!

斎藤佑樹

2006年の甲子園、ハンカチで汗を拭う姿から「ハンカチ王子」と呼ばれ一躍スター選手となった斎藤佑樹(29)投手が、31日放送『バース・デイ』(TBS系)に登場。

大学野球で日本一に輝き、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。プロ野球選手として、期待を一身に背負いながら思うような活躍が出来ず、苦悩する斎藤の姿に大きな反響が起きている。


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■5年間でわずか4勝

2011年のプロ入り1年目は6勝6敗、しかしそれ以降の年では6勝を超えられず、昨年は1勝3敗と活躍できずにいる。

2年目の日本シリーズで右肩に激痛が走り、戦線を長期離脱。ピッチングフォームを改善した結果、球威を落とし勝利を逃し続けた斎藤。

プロ3年目から現在までで僅か4勝、8年目30歳を迎える斎藤には常に「戦力外通告」の危機がつきまとう。「本当に毎年、クビを切られてもおかしくない。結果を出さなければ意味がない」、斎藤は現在の心境を吐露した。

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■「ハンカチ使うんじゃなかった」

周囲の期待に応えられず、叩かれる状況の中で「イヤな情報を見る必要はないのでネットは見ないようにしている。エゴサーチしていいことなんて何もない」と明かす斎藤。

ハンカチ王子フィーバーを振り返り、「こんなに注目されなかったら、もっと楽に生きられたと思った時期もあった。ハンカチ使うんじゃなかったなって」と語る。

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■「最後まであきらめない」