『電影少女2018』アイが「天野あい」と対面? 胸狂おしい展開に悶絶

切なさあふれる展開に涙しそう。

電影少女2018
(画像提供:©テレビ東京「電影少女2018」

乃木坂46・西野七瀬、野村周平のW主演ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』(テレビ東京系)が今夜第11話の放送を迎える。


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■これまでの『電影少女2018』

(画像提供:(C)テレビ東京『電影少女2018』)

主人公の高校生・弄内翔(野村)が親の離婚を機に絵本作家の叔父・弄内洋太(戸次重幸)の空き家で一人暮らしを始める。

そんなある日、クローゼットの中にあったビデオテープを再生すると天野アイ(西野)と名乗る女の子が画面から飛び出して来る。こうして翔とビデオガール・アイの3ヶ月に及ぶ奇妙な共同生活が開始。

(画像提供:(C)テレビ東京『電影少女2018』)

一方、高校では翔は同じクラスのマドンナ・柴原奈々美(飯豊まりえ)に恋心を抱いていた。だが、奈々美が好きなのは翔の親友・古矢智章(清水尋也)

電影少女
(画像提供:(C)テレビ東京『電影少女2018』)

アイの手助けもあって奈々美と映画デートに行くことになり、打ち解けていく翔だったが奈々美は結局、智章と付き合い始めてしまう。

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そんな中、翔は中学時代の後輩・大宮リカ(大友花恋)と再会。彼女は記憶よりかわいくなっていた。

一方3人で進めているアニメ作りでは、智章がアニメプロデューサーである清水浩司(村上淳)に会いに行くも散々な評価に。しかし、翔の描いた絵に興味を持たれ、音楽をつけることを提案される。

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そして翔はリカに中学時代の仲間でトラックメーカー・カオル(富田健太郎)を紹介してもらうことに。しかしカオルは作曲の条件としてアイとのデートを要求。カオルとのデート中にアイは体調がおかしくなり、そのまま翔の元から姿を消す。

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体調を崩してしまった翔を世話するリカ。2人の距離は接近していくがその後、アイが謎のアイドルとしてデビューしたことが判明。智章が売った翔たちのアニメの素材を使い、プロデューサーの清水浩司(村上淳)が仕掛けたのだ。

翔のことを忘れていたアイだったが、清水のために掃除していると、見知らぬ少女と自分が仲良く写っている古ぼけた写真を発見。撮影された日付は25年前だた。

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■第11話のあらすじ

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弄内洋太(戸次重幸)は、突然、高熱にうなされるビデオガール・天野アイを車で連れ去る。突然の出来事に驚いた弄内翔は、必死に追いかけるが見失ってしまう。


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その後、洋太から「アイを熱で停止させないためだ。詳しくは改めて」と連絡を受ける翔。しかし、またしてもアイを失い、言葉を失う……。


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しばらく気を失っていたアイが目を覚ますと、そこにはアイにそっくりな人間が立っていて、「私の名前は、天野あい」と言う…。人間のあいは、25年前、奇跡が起きたことにより人間になれたと説明する。その話を聞いてアイは、自分も人間になれるのではと期待を抱くが……。


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(画像提供:©テレビ東京「電影少女2018」

アイに残された再生時間はあと5日。翔を想えば想うほど熱はあがる上、人間になれる保証はないない――。自分が置かれた状況を悟ったアイは、ある決意をする……。


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■最終回に向けて切なさもピークな第11話

地上波での放送に先行する形でAmazonプライムビデオでも配信されている本作。しらべぇドラマ班が視聴したところ、第11話の感想はこんな感じだ。

・なるほど、洋太がアイを連れて行ったのはそういう理由があってのことだったのか


・「天野アイ」が「天野あい」とここでご対面…いわゆる「ターミネーター」的な展開である(笑) そこで衝撃の事実を告げられると


・でも希望が絶望に変わったときの切なさがスゴイ…「絶望とはあり得たかもしれない希望のことを言う」って某ドラマで言ってたけどまさにそれなんだなあ


・ビデオガールは本質的に「再生期限付き」な存在。翔とアイの日常も始まったときからすでにカウントダウンが始まっていたわけなんだけど、でも我々が12月にならないと「1年が終わる」という感覚にならないように、翔もやがて来る別れがこんなに辛いものだとはわかってなかったんだろうな


という感じ。最終話直前、翔とアイと心の交流に注目したい。

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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部

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