『コウノドリ』病に倒れた父へ「だったら生きろよ」 星野源の言霊が心に迫る

「町のお産を守る」頑なな父にあてた四宮の言葉に多くの反響が

2017/12/02 12:00

コウノドリイラスト

「生命誕生の奇跡」をめぐる、妊産婦や医師たちの葛藤を描き、毎度賞賛の声があがっているTBS系ドラマ『コウノドリ』。

1日放送の第8話では、自信がついてきたことで周りが見えなくなってしまっていた新生児科の白川(坂口健太郎)が、誤診をしてしまう。

さらに、産科医の四宮(星野源)の元にも、地元で産婦人科医として働く父(塩見三省)が病に倒れたとの連絡が入り…。


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■町唯一の産婦人科医が病に倒れる

同期入局の産科医・サクラ(綾野剛)に「大学での研究に専念したい」と考えていることを打ち明けた四宮。数年現場を離れることになることも理解したうえで、サクラから背中を押された矢先、妹から連絡が。

地元である石川県・能登にて「町唯一の産婦人科医」として働く父が病に倒れたというのだ。すぐさま四宮が能登へ向かうと、父は「ステージIVの肺がん」であると知らされる。

無理をして診察を続ける父に、治療に専念するよう説得する四宮。しかし自分の他に産婦人科医がいない状況に置かれている父は「この町のお産を守る」と頑なな意志を語る。

そんな父に四宮は、息子として、同じ産科医として「だったら生きろよ」と訴えた。

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■白川の誤診

難産の末に産まれた風間夫婦(芦名星・高橋努)の赤ちゃん。白川は自らの経験から「新生児遷延性肺高血圧症」であると断言。つきっきりで治療にあたるが、赤ちゃんの状態は芳しくない状態が続く。

見かねた看護師からの報告を受け今橋が診察すると、風間夫婦の赤ちゃんは早急に手術が必要な心臓の疾患を抱えていることが発覚。

赤ちゃんの父親から「医療ミス」と叱責を受け、風間夫婦への付き添いを他の医師に委任しようとする白川。しかし、今橋は「責任を持って最後まで見届けろ」と一喝。

搬送先の病院で無事に手術が成功。退院する風間夫婦に陳謝した後、白川は勉強のためにペルソナを退職する意向を固めた。

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■「だったら生きろよ」星野の言霊に反響