いじめで「バッタ」「犬の糞」食べさせる 男子高校生に怒りの声

バッタ、ミミズ、やもり、犬の糞などを同学年の男子生徒に食べさせた少年が逮捕。

バッタ
(Mike Watson/iStock/Thinkstock)

「いじめ」と呼ぶにはあまりに酷い事件が報じられた。逮捕された男子高校生への怒りと、被害にあった生徒たちへの同情の声が、ネット上にあふれている。


関連記事:いじめを受け不登校になった娘のために… 被害を公表して提訴した家族が話題に

■バッタや犬の糞、ミミズを無理やり食べさせる

23日、警視庁少年事件課は強要容疑で都内に住む通信制私立高校1年の少年(15)を逮捕したと発表した。

逮捕容疑は去年の9月から10月にかけて。当時、同じ中学校に通っていた男子生徒にバッタを食べることを強要し口の中に入れさせたり、飼い犬の糞を食べさせたりしたそうだ。

少年の蛮行は他の生徒に対しても行われていたようで、学校で男子生徒を含む4~5人の生徒に対してもミミズやヤモリ、セミの死骸、植物の葉っぱなどを食べることを強要していた。被害にあった生徒の中には、不登校になった者もいたそうだ。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■「いじめなんて言葉はぬるい」と怒りの声